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緑・自然コア
地域との連携

  地域と連携し、自然環境(生物)を調査しています!!
 

 

 首都圏への通勤可能な地域として、東金市でも年々住宅地の開発が進められています。一方で、大学が立地する東金市内には、山野に絞り水(山林や土壌からしみ出してくる水)があり、田畑も多く、農業用水路が巡らされています。
 環境社会学部深沢研究室では、地域の自然環境調査として、東金市内における水源調査と生息する生物調査を進めています。この調査では、石橋清孝県議会議員、塚瀬一夫市議会議員にご支援いただき、東金市内に居住し、環境に関心を持っている地元の方々に多大の協力の下で、地域との連携を強めながら、地域の自然環境についてデータを蓄積しています。

 東金市におけるホタル生息地域の調査では、東金市家之子地区 丑が池(うしがいけ)の山際からの絞り水水路の周辺には、ヘイケボタルの光が乱舞し、参加した学生たちは、生まれて初めて見る光の点滅に感嘆の声をあげていました。
 東金市内の生物調査では、学生たちが大きな網や釣り竿を用いて、求名地区・道庭地区の農業用水路でモツゴおよびその稚魚を捕獲しました。

東金市松之郷地区水源調査
樹齢300年を越えるサンブスギがあった。

丑が池で採取したヘイケボタル

東金市求名地区内の農業用水路で学生たち
による魚類調査の様子

採取したモツゴ(クチボソ)

 

 千葉県レッドデータブックに記載されている生物のなかで、今回の調査で観察・捕獲したゲンジボタル≪B 重要保護生物≫、ヘイケボタル≪C 要保護生物≫、ギンブナ≪C 要保護生物≫、モツゴ≪D 一般保護生物≫の生息地域も確認することができました。

 石橋清孝県議をはじめ地域の方々が、旧公平村(求名・家之子・道庭・松之郷地区)の自然環境を大切に保全し、次世代に継承していくための「美しい村 公平」の活動を進めています。深沢研究室では、プロジェクト研究等を通じて、この地区の方々と連携し、地域の自然環境を保全する活動に貢献していくための調査研究を進めています。