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インターンシップ体験記(No.2)

『粟國の塩』の本当の良さを学ぶ

 

 環境社会学部では、3年次に夏季休業期間などを利用して、企業で現場体験をする「インターンシップ」を実施しています。今年度のインターンシップに参加した学生より、体験記が届きましたので、紹介いたします。

 

『粟國の塩』の本当の良さを学ぶ

環境社会学部3年 内田ひかる

 私は、沖縄県の粟国島で『粟國の塩』の製造・販売を行っている株式会社沖縄海塩研究所にて1週間の研修を行わせていただきました。
 研修での作業は大きく分け、塩の製造作業・詰め作業・出荷準備作業でした。また、代表者の小渡幸信所長と様々なお話をさせていただいたり、粟国島を見学しながら説明をしていただいたりして、大変貴重な時間を過ごすことができました。
 作業中に印象に残った体験は、釜場で塩の製造作業を行っていた時に、ピラミッド型の塩のでき始めを見たことです。普段、身近にある塩がどのように生まれているのかを実際に形として見ることができ、とても感動しました。詰め場での小さなゴミを取り除く作業では、集中力と正確さ、スピードが必要でした。自分の確認作業が商品の品質を左右するため、責任の重さを感じながらの作業でした。
 研修で多くのことを実際に体験し、多くの人に出会うことによって、食材が生まれるすべての環境(場所・働く人・作業工程)、生産者の想いやこだわりを知ることができ、このことこそが本当の意味で食材を知るということなのだと実感しました。
 インターンシップを通して、正しく仕事を理解し、早く仕事を覚えるために質問をすること、体力をつけてスムーズに仕事をこなすために力仕事を引き受けること、最後まで仕事に集中するために体調管理を徹底することなど、仕事に対する積極性の大切さを知り、これらは自分のためだけではなく、一緒に働く方のためにも必要なことなのだと学びました。社会に出てからも、周りをしっかりと見て仕事ができるよう心掛けていこうと思います。

粟國の塩1
塩ができ始めるところ

粟國の塩2
海水を煮つめて塩をつくる釜場