オープンキャンパス

~オープンキャンパスから~

第6回「環境のグローバル&ローカルな学び」

 

 平成28年9月17日に第6回目のオープンキャンパスを開催しました。

 

1. 学部紹介「環境の新しい学び ー目指せ!新エコ人材ー」

 はじめに、倉林眞砂斗環境社会学部長が、環境社会学部の学びの意義と目指す将来の姿について紹介しました。環境社会学部では、講義だけでなく各種プロジェクトや国内・海外研修などを通じて、環境について実践的に学びます。また、これからの環境を考えるときには、新しい技術開発だけではなく、発想の転換が大切です。例として、CO2削減のためにマイカー保有からカーシェアリングに社会が移行する時に時間貸し駐車場会社が果たす役割と、先駆的に取り組む企業が紹介しました。環境とは関係なさそうな駐車場が環境と結びつくことで、新しいビジネスとして成長しています。環境を学ぶことで、あらゆる産業に環境という新しい価値を導入し、成長させる人材となることができるのです。

倉林学部長
「社会の中で環境を活かす場が広がりはじめました。環境を学ぶには今がチャンス。」

 

2. 体験授業①「世界で“環境”を学ぼう」

 次に、主に英語科目を担当しているティモシー・ウールステンクロフト助教が、参加者にクイズを出しながら出身のイギリスや海外研修について紹介しました。
 環境社会学部はイギリス・エセックス州のコルチェスターで海外研修を行っています。コルチェスターの美しい建築物や訪問するエセックス大学のキャンパス、世界中の植物が集まる王立キューガーデンを紹介しました。
 また参加者はそれぞれのレベルにあわせて、ウールステンクロフト先生との英会話を楽しみました。先生の巧みな話術と楽しい活動に英語に苦手意識を持っている参加者もリラックスして取り組めたようです。世界で環境を学ぶ理由は、もちろん海外の先進例を学ぶということもありますが、英語「を」学ぶよりも、英語「で」環境や文化を学んだほうが、結果として使える英語が身につく、という理由もあるのです。

 クイズに挑戦中ウールステンクロフト先生
アクティビティを通じて英語で交流  

 

3. 体験講義②「地域特性に応じた環境への取り組み」

 続いて、深沢茂樹教授が、授業での取り組みや学生たちの活動を紹介しました。
 日本はたくさんの森林資源に恵まれていて、多くの物が身近な木から作られています。鉛筆もそのような製品ですが、製造過程でたくさんの木くずが出ます。この木くずは従来、焼却されていましたが、廃棄物の減量や二酸化炭素排出量を削減するために、鉛筆会社が開発したのがおがくず粘土です。
 深沢先生が取り組んでいる環境教育は、子どもたちがこのおかくず粘土で遊びながら、環境の大切さについて学ぶものです。先生と学生たちは授業やクラブ活動を通じて、どのようなプログラムをつくれば効果的か研究しています。今回のオープンキャンパスでは参加者の方に実際にクラフト活動を体験してもらい、プログラム改善のためのアイディアを考えていただきました。

フォトフレーム作り
実際に使用されているおがくす粘土を用いて、フォトフレームをつくりました

 

4. 教員・学生との懇談

 体験授業の後は、参加者と教員・学生が大学生活や入試についての質問、相談に応じました。参加者のみなさんは、オープンキャンパスを通して、英語科目や環境関連科目についてふれ、環境社会学部で過ごす大学生活のイメージをふくらませていました。