ニュース

オープンキャンパスを行いました!D

 10月1日(土)に、本学東金キャンパスで本学部のオープンキャンパスを開催しました。外は秋の訪れを実感できるような、少し肌寒く、時折小雨も降る中、多くの高校生が参加してくれました。今回のオープンキャンパスは、「JIUの実習とは 〜在学生と卒業生から〜」と題して、本学部の学生たちが在学中に行う実習についてその意義を考えるプログラムを行いました。 本学部では、様々な国家資格取得を目指した学習が出来るようにカリキュラムが作られています。

 今回のオープンキャンパスでははじめに、本学部に置かれている子ども福祉、介護福祉、福祉心理、社会福祉の各コースに所属した学生が、それぞれどのような国家資格を目指して学ぶことができるのか、在学4年間のどのタイミングでどのような実習を行うのかについて、教員より説明を行いました。

 次に、卒業後は認知症の利用者のためのグループホームの職員として働き、現場で実習生を受け入れた経験もある本学部卒業生と、子ども福祉コース4年に在籍している在学生の二人を招いて、それぞれの立場から見た実習について話を聴きました。 卒業生は、働いている施設で実習生を受け入れていた経験談と、現在の仕事のなかで学生時代の実習経験をどう活かしているか、という二点について話をしてくれました。とくに学生時代の実習経験については、「実際の実習中には解決できなかったこと、理解できなかったことも、大学に戻ってから続けて受講する授業の中でじっくりふり返ることでき、それによってより深く理解できることが多くあったので、福祉現場で働く現在でも、何か疑問を感じたら必ず「ふりかえり、考える」ということを繰り返している」とのことでした。 また在校生は、自分が目指している、保育士と社会福祉士の国家資格を取得するための実習について話してくれました。どちらの実習についても、「対象者は誰であれ、相手を理解することが何よりも大事であることを学んだ」と話してくれました。とくに、「嬉しいことや楽しいことについては共感しやすいが、辛いことや悲しいことについては共感することが難しかった」とのことでした。大学に戻り、実習で出会った相手の方々が育った時代背景などについてもあらためて学び、初めてその方の心の痛みの意味を知ることもあったそうです。

 このように、実習は「行って体験して終わり」ではありません。実習を終えたあとも、その内容や体験について大学でしっかり振り返り、さらに深く学んでいくのです。そしてこのように体験を振り返り学んでいくことは、卒業後、福祉の第一線で活躍するときも続いていきます。ですからJIUの福祉実習では、実習生がそれぞれの実習での体験から感じたことを大事にし、それを実習後にふり返りじっくり考察することに重きを置いています。今回のオープンキャンパスでは、このようなことがうまく伝わるよう工夫してみたつもりです。参加してくれたみなさん、いかがだったでしょうか。

 さて、本年度のオープンキャンパスは、現在のところこれで終了となります。もし、オープンキャンパスには参加できなかったけれど、ぜひ大学を訪れてみたい、学部の教員から話を聞きたいという人がいましたら、大学の入試課に相談してみてください。また、11月初旬には大学祭「JIUフェスティバル」が開催されます。福祉に関連する催しもありますから、みなさん誘い合わせて是非いらしてください。

ニュース一覧 ページへ