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神田正美客員教授の共同論文が日本物流学会賞を受賞しました!

 さる9月10日に愛知学院大学で開催された第23回日本物流学会全国大会において、京都大学防災研究所小野教授、同赤倉准教授、城西国際大学経営情報学部神田客員教授、3名による共同研究論文「自動車産業サプライチェーンにおける東日本大地震のインパクト分析」が平成27年度最優秀論文として日本物流学会賞を受賞しました。
 この研究は2011年の東日本大震災後の自動車製造サプライチェーンへの負の連鎖による影響を評価したもので、自動車産業では、被災した直接的な設備の被害よりも東北・北関東地区部品工場からの供給が途絶えたことが、国内外の完成車組立ラインをストップさせ、日本にとどまらず世界にまで大きな損害となりました。自動車製造は、大半の標準部品と一部の特殊部品約3万点にも及ぶ部品から構成されているので、IC等特殊な機械部品が様々な機能を持つ自動車部品をつくり、その様々な自動車部品がメーカー・車種別の固有の自動車をつくることを考慮して、上流の部品供給から様々な階層を網羅した最適な調達と適正な在庫水準をもつ詳細モデル構築が必要です。国内外に立地する完成自動車組立工場内での様々な部品の在庫数量はバラバラで、地域、部品により無駄のない調達・在庫水準にすることによって、結果コストダウンや生産停止を防ぐことにつながる事を示しました。

 神田先生は学部教育ではロジスティクス概論や国際ロジスティクス概論を担当され(参考:教員一覧)沖縄那覇空港国際物流現地研修を引率されるなど、学部の国際航空物流で活躍できる人材育成にご尽力いただいております。

神田正美客員教授