千葉テレビ放送株式会社インターンシップレポート
八木 理多 私は今回、千葉テレビ放送株式会社にてインターン実習をさせていただきました。「高校野球千葉県大会の中継」というテーマで、中継現場の体験をさせていただき、研修の概要は主に、中継開始前、終了後に行う控室での仕事、中継中のCG車、中継車、フロアでの仕事というものでした。
控室で行う仕事は、試合を行う高校の資料をコピーしたり、出演者やスタッフの方の飲み物を準備したりと、現場の環境を整え、中継本番が円滑に進むための事前の準備などが主な仕事です。一つひとつの仕事が中継本番につながるという意識を持って作業にあたりました。
CG車では主に、打席成績をコンピュータで記録し、放送中の試合のテロップに反映させるという仕事を行いました。ここで入力したデータがそのまま放送に反映されます。裏方の仕事ではありますが、より充実した番組制作には欠かせない仕事であると感じました。
中継車ではCG車で入力されたテロップを実際の放送に乗せるという作業を行いました。実際に中継されている映像とタイミングを合わせスイッチを押すことによってテロップを表示します。CGを実際の放送に乗せるというプレッシャーを感じながらも、自分も番組の制作に参加しているという実感が持てるので、やりがいのある仕事でした。また、中継車では、ディレクターやスイッチャーの方の仕事を間近で見学することができ、放送の中枢現場の雰囲気を肌で感じることができました。
フロアでの仕事は、試合の実況、解説を行っている現場での補佐です。試合中のCMの入りと出の時間を確認し、実況さんにカウント出したり、試合の展開を中継車に報告したりと、まさに中継現場の緊張感を感じることのできる仕事でした。
また、インターン中は担当者の方が毎日、講習会を開いてくださり、ご自身の経験談や放送業界で働く上での心得などをお話ししてくださいました。実際に放送業界で働いている方のお話を聞くことができ、大変勉強になりました。
インターンシップに参加し、学校の授業では感じることのできない、現場の緊張感、臨場感、放送することの苦労、そして楽しさを肌で感じることができ、とても貴重な経験をすることができました。生放送という失敗の許されない緊張感の中で日々働くことは大きなプレッシャーでもありましたが、チームが一つになり、より良い番組を作り上げていこうとする現場の雰囲気の中で働くことで、やりがいを感じながら放送に参加することができました。そして、それぞれのポジションの仕事を一つひとつ責任を持って果たすことによって番組が出来上がっていくのだということを身をもって学ぶことができました。このような機会を与えていただいた全ての方に感謝したいと思います。
今回のインターンで学んだことを、将来の目標に向かって行くこれからの活動の中で生かしていきたいと思います。
|