インターンシップレポート<新・京都迷宮案内5(一話・二話)>
白川 遥圭 私は映画が好きで、将来映像の仕事に就きたいと思っていました。
しかしその中で何がやりたいことなのかが分からず、将来就きたい部署を明確にしたい反面、映像界の仕事が今回の研修で自分に向いてないと分かるか、自分の気持ちをはっきりさせる為に、インターンシップで東映京都撮影所製作部に配属させて頂きました。
最初の二週間は初日から特別にロケハンに参加させて頂きました。ロケハン以外の時間は脚本をロケ地ごとに分ける作業をし、それ以外は前回の山下組の京都迷宮案内を見て少しでも現場の雰囲気を掴もうとしました。
撮影が始まるとそれまでの空気とは変わり、時間の流れがとても速くなったように感じました。ロケ撮影からセット撮影まで、夢に見ていた現場がそこにはありました。
プロの大人が各部、一生懸命に一つのドラマを作るために動いている姿を見、笑うことの楽しさではなく、気持ちが弾むような楽しさがそこにはありました。その中に早く打ち解けたいと自分なりに動いてはみたものの、全力で動くことができたかと言えば、まだまだ力が有り余るような心残りがあります。怒られて逃げ出したくなるようなところまで、現場にぶつかってみればよかったと反省しています。
監督と(左側が白川さん) 今回山下組に参加させて頂き、得たものはたくさんありました。その中のひとつに『行間を読め』というのがあります。それは以前どこかで聞いて知識として知ってはいても本当の意味はまったく知らなかったと気づかされました。脚本の文字ではなくその奥にあるもの、さらに奥にあるものを見ることが演出やドラマ・映画を作るうえで絶対的に必要なものだと勉強になりました。
また、どの部所も一つでも欠くと作品は完成しないのだと感じました。たくさんの人、様々な技術・力が集まり出来上がるドラマ・映画の面白さに改めてプロの現場を見て感じることができました。
スタッフのみなさんと インターンシップで山下組に参加させていただき、自分のやりたいことは結果的には見えませんでしたが、映像を作る仕事に就くことは自分の中で明確になったので、これから勉強して、今回出逢った山下監督を始めスタッフ・役者の方々と仕事を通して再び出会えるように精進します。
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