OB・OGインタビュー | 足助正行

OG・OBインタビュー

放送委員会や卒業制作での作品作りを通して多くのことを学びました。
今は放送の仕事をプレッシャーの中で楽しんでいます。

 株式会社長野映像センター / 技術部 / カメラマン・編集

足助 正行さん(長野県松本美須々ヶ丘高等学校出身)

足助 正行

■ 今の職場(業界)を選んだ理由は何ですか? 

 この業界を選んだ理由は放送の仕事をしたかったからです。高校・大学と放送部(大学では放送委員会)で活動していたため、仕事でも続けようと思いました。

■ 現在の仕事の内容は?

 私は今技術部に所属しています。現在は主にスタジオ収録・放送時のカメラ、ロケや中継での音声、短尺もの(5分程度)のレギュラー番組の編集を担当しています。今後はロケや中継でのカメラも担当していきます。

■ 今の仕事で一番やりがいのある内容について教えてください。

 今は編集が一番やりがいがあります。編集は最近始めたばかりなのでまだまだ不慣れではありますが、その分いい意味でプレッシャーを感じるのでやりがいがあります。

■ この仕事に就きたい学生へ「こんな能力が必要」というアドバイスをお願いします。

 特に技術面では何もありません。それはどの会社に就職しようと就職してから学べば十分です。それよりも人間性や感性、コミュニケーション力が必要だと思います。多くのもの・出来事を見て、聞いて、経験して、いろんな人と話をしていくことが重要だと思います。

■ 仕事上での将来の目標を教えてください。

 いち早くロケや中継のカメラを任されるようになりたいと思います。そして技術の向上を図っていきたいと思います。


-大学時代について-

■ JIUを選んだ理由は? 

 高校では放送部として活動していたため、そこでの活動が活かせる大学を選びました。映像以外の分野も学べるのがいいと思いました。

足助横浜美術館プロジェクトでも活躍。■ 学生時代で印象に残っている事を教えてください。

 大学4年の放送委員会やそれ以外での制作活動が印象に残っています。特に放送委員会の活動ではCATVの放送も始まり、その放送に合わせる形で制作したテレビドラマが印象に残っています。当時海外ドラマの「24」が流行っていました。このドラマは演出方法がとても斬新だったので、この演出方法を真似て設定を24時間から24分に変更してドラマを制作しました。スケジュールが厳しい中、ドラマなんて撮影したことの無い部員をまとめ、先生方から頼まれていたプロジェクトの編集や他にも作らなければならないものを制作していく・・・。妥協しなければならないこともあり、肉体的にも精神的にもかなり厳しかったですが今でもその時のことは覚えています。

■ 大学4年間で、打ち込んだ事、一生懸命取り組んだ事は何ですか。

 勉強では映像やデザインの授業での制作です。基本的なことはこの制作物で確認し、プロジェクトや課外活動ではもっと発展させたことをやっていきました。
 放送委員会の活動では、番組制作などすべて全力でやってきました。元々ある程度できていたので、いかに発展させていくか、また後輩にどう伝えていくか考えながら活動しました。番組制作ではコンテストにも出場して、4年にはNHKコンテストのラジオドラマ部門で決勝に残ることもできたのでよかったと思います。

■ 授業や先生方の言葉で、印象に残っていることはありますか。

 授業ではないのですが、後岡先生の言葉が印象に残っています。「地球に自分の爪痕を残せ」という言葉です。「どんなことでもいいから自分が生きた証を残せ」とおっしゃっていました。当時私はいろいろと考えなきゃならないことがあったのですが、この言葉を聞いたら吹っ切れました。

■ あなたの学部のオススメの学び(授業)を教えてください。

 後岡先生の文化情報実習(現デジタルデザイン・実習)です。FLASHを扱う授業で、FLASHを初めて使った私はその面白さにかなりハマリ、映像編集に応用しようと参考書も買い使っていきました。その後何作品かはFLASHだけで編集しました。

■ 卒業制作や授業での作品や作品作りに関して。

 大学時代に作った作品は、当時のことを思い出せるので、今でも大切にとってあります。作品制作には明確な目的が無いとできません。その目的は何でもいいのですが、それがないと何も得るものは無いと再認識することができました。

■ 大学時代に取得した資格はありますか。

 授業とは全く関係ないですが、調理師免許を取得しました。飲食店でバイトしていて趣味も兼ねて取得しました。

■ 学生のときに、もっとやっておけばよかったということはありますか。

 もっと遊んでおけばよかったと思います。友達とカラオケとか飲むとかではなく、せっかく自由な時間が有るのだから、有効活用しておけばよかったと思います。

■ 後輩の皆さんへメッセージ

 目的を持って日々生活してください。「時間の拘束を受けない」という大学生の特権を武器に、多くのことを見て、聞いて、経験してください。

あすけ・まさゆき。2006年3月卒業。現在地元長野に戻り、「株式会社長野映像センター」に勤務し、カメラおよび編集を担当。

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