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4月2日(木・入学式)、7日(火)〜25日(土) |
公文浮世絵コレクション・水田コレクションより
浮世絵に見る子どもの情景 |
| [特別協力] 公文教育研究会 |
| [協力] 和洋女子大学文化資料館 |
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幕末に来日した外国人が「子ども天国」と驚嘆したほど、江戸時代「子は宝」だと大切にされていました。浮世絵といえば役者絵や美人画がまず連想されますが、美人画の中にも、お母さんが赤ちゃんを「だっこ」したり「おんぶ」したりする、母子を主題とした作品が多数みられます。また、子どもたちが水遊びや雪遊び、凧揚げや羽根つきなど年中行事や季節の遊びに熱中する様子を描いた、子どものみが登場する作品も知られています。こうした子どもの姿が描かれた浮世絵は、風俗史料としても価値が高く、歴史学や民俗学、社会学など多分野から注目されるジャンルです。
このたびの展覧会では、福祉総合学部子ども福祉コースをもつ大学の美術館として、公文浮世絵コレクションと水田コレクションより、子どもが描かれた浮世絵を母子絵を中心に、成長に沿って4つのテーマでご覧いただきます。「母子の日常」では、授乳、排泄、行水など生活の中の親子のスキンシップを、「学び」では、お稽古、お手伝いの様子をご紹介します。「儀礼と祈り」では、お宮参りや初節供など子どもの成長を祈る儀礼、そして疱瘡絵など病気から子どもを守るという祈りが込められた作品、「五節供と四季の遊び」では、雛祭りや端午の節供のほか、今では忘れられた行事や遊び、玩具などが描かれた作品を選びました。こうした浮世絵を鑑賞することを通して、江戸時代の人々の子どもたちへの暖かな眼差しを感じていただき、また、現代社会における子どものありかたを考えるヒントとなれば幸いです。
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図版=
歌川豊国《風流七小町略姿絵 あふむ小まち》大判錦絵、享和(1801〜04)頃、当館所蔵、
歌川国芳《雅遊五節句之内 菊月》大判錦絵、天保10年(1839)頃、公文教育研究会所蔵、
歌川国貞《子宝遊》大判錦絵、天保(1830〜43)頃、公文教育研究会所蔵 |
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ポスターデザイン=
メディア学部メディア情報学科3年 梅崎幸 |
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図版=
上段:菊川英山《すな鳥子供遊》大判錦絵3枚続、文化(1804〜17)頃、公文教育研究会所蔵
中段左:歌川国貞《女子教訓狂哥合》大判錦絵揃物、天保(1830〜43)頃、公文教育研究会所蔵
中段中:喜多川歌麿《子供十二月 五月初節供》中判錦絵、公文教育研究会所蔵
中段右:鳥居清長《風流三ツの駒 貝駒》大判錦絵、天明(1781〜89)初年、当館所蔵
下段:歌川国貞《子宝遊》大判錦絵、天保(1830〜43)頃、公文教育研究会所蔵 |
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