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2015.07.12
【報告】オックスファムジャパン主催トレイルウォーカー東北で完歩

国際NGOオックスファムジャパン主催トレイルウォーカー東北が福島県二本松の安達太良山にて開催され、本学より4名学生が参加し、24時間以内に無事ゴールすることができました。

今回のイベントより、小田原・山梨から福島県に場所が変更になりました。記録のタイムは20時間53分04秒となりました。長い間、みなさまより応援していただき本当にありがとうございました。
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(ウォーカーの声)
昨年の5月にOxfamというNGO団体を知り、ボランティアとして活動に参加した私は、次回のイベントにはwalkerとして参加したいと強く思うようになりました。決意はしたものの、いざ準備を進めようと思ってもチームが編成できなかったり、サポーターが足りなかったり、また寄付金が思うように集まらなかったりなどと前途多難でした。そして、自分自身の課題としても、体力面での心配があることが挙げられました。山登りを軽視していたことからか、何回目かの練習中に両足が吊り、途中下山したこともありました。結局、当日もチェックポイント1までの登りで辛くなり、チームのペースも落としてしまいました。その様な中でも、常に声を掛け引っ張ってくれた他のwalkerや支えてくれたサポーターたち、先生方には感謝しきれません。この経験は一人では到底成し得なかったことでした。

Trailwalkerは「歩く国際ボランティア」で、集められた寄付金により、東北の復興や途上国の貧困地域への支援につながります。実際に歩いてみて、チームの結束力や協力性、自分自身への限界への挑戦ができました。苦しい場面は何度も立ち止まりたいと思ったし、逃げたくなりました。どんな時も励まし合って、結果的に無事に皆で完歩できたことは大変嬉しく思います。本当にありがとうございました。(国際交流学科2年 新井さん)

今回のオックスファムの50kmトレイルを通して、完歩に向けての道のりの中でこれから自分が世界の平和や幸せのためにできることは何かをたくさん考えながら歩きました。このように、今回は開催地であった福島の復興のための寄付金も含めた募金活動から始まり、歩き終わるまで、ウォーカーやサポーターの方々との新しい出会いも含めて、とてもやりがいのある活動だったと感じます。50キロのトレイルも大変だと思う瞬間がありましたが、山の頂上から見た景色やたくさんの自然の中で歩いていると、自然に対する感謝の気持ちも改めて感じることができました。今回オックスファムトレイルウォーカー東北に参加する機会に出会えて感謝しています。ぜひ来年も参加し、また今回の時のような達成感を感じたいです。 (国際交流学科3年 山口さん)

私はなにかボランティアしたいと思っている時に、このオックスファムトレイルウォークについて知りました。初めはよく分からずに参加することを決めましたが、本格的に始まると様々な困難がありました。募金活動も試行錯誤のゆえになんとか集まりましたが、集める際にどうやって募金をしてもらうかなど、募金活動を通して多くのことを学びました。今年は初めて福島でのトレイルウォークだったので、本番まで道のわからないところがあったり、道のコンディションがあまり良くないところもありませんでしたが、チーム一丸となって支え合い、さらに様々の方々からの応援や支援により、私達は完歩することができたのではないかと思います。 今回のイベントに限らず、来年もウォーカーとしてだけでなくサポーターとしても参加してみたいと思いました。今回の失敗を来年のトレイルで起こさないように、様々なことをアドバイスしたりして行きたいと思います。(国際交流学科2年 石毛さん)

Before coming to Japan, I had heard about Oxfam trail walker event in France although I had never had a chance to join in.Thanks to professors' encouragement, I joined in Oxfam trail walker 2015 in Tohoku as a supporter for our four amazing walkers. It was the most memorable experience for me during my exchange program at JIU. I was so impressed by how courageous and cheerful our walkers were. They had several training sessions before the event day and finished the 50-km trail in 20 hours. The team had also worked a lot to raise funds for helping poor people. Fortunately, when the day finally arrived it was a day full of sunshine and breezes. There were more than 200 teams coming from all around the world such as France, Hong Kong, America, etc. I admire all of them Very much for their enthusiasm and their kind hearts towards people in need. (留学生 Thu Ha)

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