1月１６日（土）東京のNGOセカンド・ハーベスト・ジャパンが毎週土曜日に実施している炊き出しに、本学学生６名（国際人文留学生２名、看護学部４名）が参加しました。

この活動では、まず、セカンド・ハーベスト・ジャパンにて路上生活者等への温かい食事を作り、その後、上野公園で配給するもので、毎週土曜日に実施されています。



1月16日、セカンドハーベストという団体でボランティア活動に参加させていただきました。実際に活動をしてみて、まずは食事を作る大変さを実感しました。私が任されたのは、作ったおかずを袋の中に詰め、結んでいく作業と、パンにジャムを塗っていく作業でした。かなりの量があり、限られた時間の中で全ての作業を終わらせなくてはならなかったので、慣れずに大変でしたが、とてもやりがいのある活動でした。テレビドラマやニュースではよく炊き出し見ますが、裏ではこのような団体が活動を支えていることがわかりました。また、スタッフのかたの話によると、東京ではフードバンクとしてはセカンドハーベストの一カ所しかないとのことでした。この活動はまだ広く知られていないのかもしれません。このような団体の活動がもっと世間に広く知られるといいなと思いました。短時間の活動でしたが、自分の知らない世界があって、とても貴重な体験となりました。（看護学部１年　蓮池さん）

土曜日のボランティア活動では、たくさんのボランティアが集まり、皆で食事を作りました。そして配給先である公園には、思っていたよりたくさんの人たちが集まっており、驚きました。ボランティア活動をしている間、美味しく食べてくれたら良いなと思って作っていました。そしてご飯とおかずを箱に入れる時も、この食事を受け取り、食べてくれる人のことをずっと考えていました。今回のボランティアは、今まで母国で行ったボランティア活動とはちょっと違いましたが、海外で初めてのボランティアで、新しい人との出会いもあり、やりがいを感じました。（国際人文学部２年　車さん）

今回このボランティアに参加して、これまで知らなかったことや、学んだことがいろいろとありました! 食事に並んだ路上生活者の数には驚きましたが、いろんな国籍の人と食事を作ったり、配ったりする活動を一緒におこない、路上生活者のかたに届けることができたので、とてもやりがいを感じました。日本に来たばかりで言葉はまだあまり通じませんが、ボランティアの気持ちは通じていると思います。（国際人文学部３年　ユンさん）


セカンド・ハーベストの活動について初めて知りました。そして、朝から300人分以上のお弁当を作りました。この活動には食材がたくさん必要ですが、いろいろな会社などからの食料支援に加え、多くのボランティアの協力のもと成り立っていることがわかりました。路上生活者の方々に実際に接することにより、今まで知らなかった状況が見えましたし、食事が摂れるのが当たり前ではない
現実を知りました。1日がかりのボランティア活動は正直なところ大変ですが、なによりも食事を受け取ってくれた方々のお礼の言葉が嬉しく、やりがいに繋がりました。人はみんな助け合わなければいけないということを実感した1日でした。（看護学部１年　ナクピルさん）

今回のボランティア活動では路上生活者のかた300人分以上の食事を作ると聞き、とても驚きました。またこんなにたくさんの食材をどこから集めるのだろうと疑問に思いました。のちにこれらは様々なところから提供され、集められていることがわりました。またこの炊き出しは、毎週行なわれているのですが、これほど多くのボランティアの方が集まっていることにも驚きました。フードバンクに食料を届けることは誰でもできる活動なので、今後もっと広まればいいと思いました。（看護学部１年　黒川さん）



今回、私はセカンドハーベストジャパンの活動に参加しました。私が行ったのは食料で困っている人に食事を作り、配る活動です。その食事の材料は、まだ食べられるけど、廃棄してしまう物を様々なところから集め、その材料で食事を作り、食事の面で困難は人に配るというものです。私は今回参加して、無駄になってしまう食料を無駄にせず、また困っている人の食事に変えるということに喜びを感
じ、貴重な経験をすることができて良かったと思います。この経験を忘れず、これからの実生活にも活かしていきたいです。（看護学部１年　川原さん）