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JIU日本語教育研究会 2018年度活動報告 2019年3月31日

  • 留学生別科

◆「JIU日本語教育研究会」とは? 

2018年4月、城西国際大学国際教育センターに「JIU日本語教育研究会」が設立されました。設立の目的は、日本語教育と関連領域(外国語教育、日本語学、言語学、言語教育、第二言語習得研究、語用論研究、異文化間教育、日本文化研究等)の研究と教育実践に関して情報交換し、共に考えることにあります。この1年間の間に、研究発表会を2回、講演会を1回行いました。この1年の活動を振り返ります。

 

◆第1回研究発表会:テーマ「明日使える授業のヒント私の実践・私の工夫

第1回目の研究発表会(2018年9月7日開催)では、日本語教育の実践の共有を目的としたラウンドテーブルを開催しました。約30名の日本語教育及び外国語教育関連の教員、大学院生が集まり、AからD4つのテーブルに分かれ、それぞれ次のようなテーマに沿って、活発な意見交換を行いました。

テーブルA「初級 A2①学生のモチベーション向上に向けて −語彙・文型の習得から運用へ−」

テーブルB「初中級クラスにおける作文指導 −書くことが好きになる教え方・学び方を考える

テーブルC「中身のあるレポートを書くことを目指した上級ライティングクラス −成果と課題−」

テーブルD「能動的な聴解クラスを目指して −考えて、聞いて、使う聴解の活動−」

 

第2回研究発表会 

第2回目の研究発表会(2019215日開催)では、日本語教育に関する研究発表が2件行われました。1件目は、本学人文科学研究科の房賢嬉氏他による「学部生対象のキャリア形成支援プログラムの開発」で、本学学部生を対象としたキャリア形成支援プログラムのカリキュラムの構築に関する質的研究の成果が発表されました。2件目は本学語学教育センターの原やす江氏他による「JIU日本語オンラインプレイスメント開発経過報告と今後の課題」で、プレイスメントテストのオンライン化の開発プロセスの紹介と試作版のデモンストレーションが行われました。

 

 

特別講演会&ワークショップの開催 

2019年3月11日には、城西国際大学大学院人文科学研究科特任教授・早稲田大学名誉教授の川口義一先生による特別講演会&ワークショップを紀尾井町キャンパスにて行いました。初級文法の「文脈化」と「個人化」の理論に関するご講演の後、参加者は少人数のグループに分かれ、初級文型を実際に「文脈化」「個人化」する体験を通して理解を深めました。本講演はワークショップがあるため、参加者の事前登録を行ったところ、受付開始後瞬く間に定員オーバーになるほどの盛況ぶりで、当日は定員を少し超えた30人余りの参加者が集まり、和やかな雰囲気の中、活発な質疑応答が行われました。

 

2019年度の予定と会員募集について 

  2019年度も引き続き9月と3月に研究発表会、さらに時期は未定ですが、日本語教育の実践に役立つ講演会とワークショップも行う予定です。いずれも、参加者相互に情報を交換し、考えを深め合える有意義な場づくりを目指します。

 なお、本会は、会の趣旨にご賛同いただける方であれば、誰でも入会することができます。研究者、教員に限らず、大学院生や学部生の会員加入も可能です。会費は無料で、年に2回の研究大会への参加及び発表、講演会やワークショップ(不定期)への参加、会員専用のメーリングリストを通じた情報交換に参加することができます。ご参加をご希望の方は、次の要領でご応募ください。

【入会方法】下記の研究会事務局のメールアドレス宛に、「①お名前(ふりがな)、②ご所属、③ご専門、④ご連絡先のメールアドレス」を送信してください。会員登録完了後、事務局からメールにてご連絡を差し上げます。 JIU日本語教育研究会事務局 jle@jiu.ac.jp