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学校法人城西大学出版会から日本語教科書が出版されました。

  • 留学生別科

学校法人城西大学出版会から日本語教科書が出版されました。

 

  『知る・考える・伝える日本語 中級から上級へ』

  Deliberating in Japanese  - A CLIL Approach to Japanese Learning -

      原 やす江 編著

      B5判・本冊264ページ 別冊(聴解スクリプト・解答・解説)40ページ

ISBN978-4-907630-62-1 C0081 ¥2000E 定価(本体2000円+税)

 

  7年前に数人の日本語教員に呼びかけて本書の基となる教材の作成に取りかかりました。長年にわたる授業での使用、教師と学習者からのフィードバックを経て、このたび、ようやく一冊の教科書として世に送り出す機会が得られました。

 本書は、中級から上級へとレベルアップを目指す日本語学習者が、教室で、また一人で、学べるようにデザインされた「内容統合型学習」の日本語教科書です。日本語能力を伸ばすためには、生活日本語ではなく、社会や世界で起こっていることを日本語で知り、それについて自分で考えて、聞き手や読み手に伝えるという一連の言語習得活動が必要です。

本書は、広告(心を動かす言葉)、おもてなし(相手を気遣う態度や言葉)、環境社会(環境問題のメカニズム)、科学のゆくえ(科学技術の発展がもたらすもの)、経営(グローバル化の先駆け)という5つのテーマを取り上げています。学習者は、それぞれのテーマの内容と言葉を同時に知り、考えたことを相手に伝えられる日本語能力を身に付けることができます。

「知る」ための手段としては、「読む」ことに加えて、「聞く」機会と量を増やしています。また、学習者が考えたことを書き込めるスペースを十分に設けているため、学習の記録として「自分だけの一冊」を作れることも本書の特徴の一つです。