在学生が語る!国際文化学科の学び

  • 学科の特色

この記事は2021年に行われたオープンキャンパスでの学生プレゼンの内容を、当日参加がかなわなかった方にもお届けしたいと、学生が協力してくれました。国際文化学科の特色について、学生の目線からの内容をご確認いただければ幸いです。

※今後随時更新してまいりますが、このページの掲載情報は原則として2021年8月時点の情報です。

 

自分で作り上げていくプロジェクト授業



 皆さんは、韓国語コースと聞いてどのような授業をイメージされますか。多くの方が韓国語をメインで学んでいく授業をイメージされたと思います。その通りなのですが、それ以外にもプロジェクト授業と呼ばれるものがあります。
 今回は韓国語プロジェクトという授業を例に簡単にご紹介します。この授業では、自分で1つのテーマを設定して、最終的にテーマに沿った課題を制作していきます。私は、4人の友人と共に「韓国人留学生に役立つものを作ろう」というテーマで留学生活ガイドブックを制作しました。この課題チームではリーダーをわざと決めずに1人ひとりの意識を大切にしていました。改善点も色々ありましたが、課題完成までの過程で濃い時間を過ごせた事が何よりも嬉しかったです。これは大学生だからこそできる経験だと思います。
またこういったプロジェクト授業に苦手意識を持つ学生もいますが、学生同士で助け合うことが多いので非常に楽しく授業を受けられます。プロジェクト授業という言葉自体あまり聞き慣れないと思いますが、1から自分の作りたいものを作れる授業はやりがいを得られます。苦手だから出来ないということはありませんし、友人の課題を見て様々なインスピレーションを得ることもあります。逆に自分の成果物が友人に良い影響を与えることもあるかもしれません。非常に面白い授業です。
 韓国語プロジェクトを含めた学生の成果物は「学生がつくるJ I U韓国語コースサイト」にてご覧いただけます。短い文章ですが、少しでもプロジェクト授業に関心を持っていただけたら嬉しいです。(韓国語コース2年 伊藤)

国際文化コースで教員を目指す



 JIUの国際文化コースではたくさんの資格取得を目指すことができます。例えばTOEIC、中国語検定、学芸員、教員(国語・社会・地理歴史)など多種な検定を目指せます。その中でも私は教員(社会・地理歴史)を目指して、大学生活を送っています。教職を履修するにあたっては必要になってくる授業があります。例えば教育課程論、教職論、道徳教育の理論と方法といった授業です。他にも教職課程の授業がありますが、大学4年間をかけて履修していきます。

 ではどんな授業をやっているのか教育課程論という授業を例に簡単に説明したいと思います。この授業では主に学校の教育目標を達成するために先生は週に何時間どの授業をいれるのかだったりを決めていることを学んだり、教員として心がけることなどを学びます。また国際文化コースでは教員になるにあたって必要になってくる専門的な知識も学べます。国際文化入門、外国史概説などいった文化歴史を学ぶ授業がたくさんあります。(国際文化コース1年 平野)

興味のあるものを学べる環境

 皆さんはなぜ大学へ進学しますか。私は自分の興味のあることを学びたかったからです。私が興味を持ったのは、韓国語や英語などの外国語と異文化でした。世界には様々な国があってそれぞれ独自の言語や文化があり、そこで育った現地の人達がいます。しかし日本から出たことのない私にとって、これらの存在は想像できませんでした。だからより外国について興味がそそられ、本学のような国際大学で勉強したいと思いました。

 上記の理由から、私は主に韓国語・英語を中心とした語学とともに、韓国の文化や歴史をも学べる授業を多く履修しています。また、日本語教師養成課程も副専攻しているので、日本語についても学んでいます。最近では日本語にも興味が湧き、面白いと感じています。このように本学は、外国語・異文化を幅広く学べる環境です。

 そして、ただ勉強するだけではなく、実際に留学生などと交流できる環境も本学にはあります。特に、課外活動では韓国語メンターや交流イベントなどがあります。私はこれらの活動に積極的に参加しました。このような交流の場は、自分が今まで持っていなかった考え方や見方を持っている人と出会える貴重な場でした。コロナ禍でも、こうした交流の場を途切れさせていません。

 私は今、新たな友人と自分の興味のあることを学べてとても楽しく充実しています。高校生の皆さんには、大学・専門学校に進学するからにはぜひ、自分の興味をもっていることや好きなことを勉強してほしいです。(韓国語コース1年 石川)
 

大学から韓国語を学び始めて3ヶ月の私

 私はこの城西国際大学に来てから韓国語を学び始めました。

 初めは周りの人が沢山出来て私だけ出来ていないという風になってしまうのではと思っていましたが、そんな事はなく周りの出来る人が分からない所を教えてくれたり、一緒に練習してくれたりして楽しく韓国語を学ぶ事が出来ています。

 また、授業も基礎の所から教えてくれて発音や書き方なども丁寧に教えてくださるので覚えていくのがとても楽しいと感じました。

 私が授業以外で行っている韓国語の学習は基礎のハングルを何度も発音して忘れないようにしています。もう1つ行っている事は授業で覚えた単語を発音しながら書くという事です。

 初めは不安ばかりでしたが、いざ入学して授業が始まるとその授業がとても楽しくて自分の学びたかった事を自分のペースで学べていて、何も不安に思う事は、無かったなと思っています。(韓国語コース1年  沼倉)