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瀧 章次
(たき あきつぐ)

  • 教授
役職名

学部長代行

職位

教授

担当科目

生活と環境
環境関連法
環境政策論
キャリア形成IV
環境社会プロジェクト研究c
環境社会プロジェクト研究d(卒業研究指導を含む)
倫理学概論
倫理学
人間学
生命と倫理
基礎ゼミb

専門領域

人文学・文学・哲学

研究テーマ

西洋古典学・西洋哲学

学生へのメッセージ

高校時代には、ラグビー部に所属しながら、新約聖書やプラトンの対話篇に触れる機会があり、その頃から、大学では、とにかく古典ギリシャ語を習得しようと漠然と考えておりました。学生時代は、古典の言語として、ギリシャ語、ラテン語を習得することと並行して、現代語のドイツ語、フランス語を勉強しながら、ギリシャの哲学者ソクラテス、プラトンに関心をもち、プラトンの対話篇を研究しました。学生時代に病気をし、リハビリがてら、英国の先駆的な環境論者と現在では評価されることもある、19世紀の美術批評家、社会改良主義者ジョン・ラスキンに関する御木本隆三コレクションの整理に関わりました。その後、英国のダラム大学で、ヨーロッパ古典古代のラテン語、ギリシャ語で書かれた古典を研究しました。日本に戻ってきて、大学院で古典の研究を続け、その後、明治学院大学キリスト教研究所の研究員として研究生活が始まり、2007年、城西国際大学リベラルアーツ&サイエンスセンター研究員の職を得、2010年環境社会学部設立時に学部に所属することになりました。現在に至るまで、古典の命を未来につなぐ走者として、この西洋古典学をフィールドとして研究を続けています。特に、学ぶことの楽しさ、その恵みに感謝し、折々にたどり着いた研究の果実については、国際学会で試して、研究という世界の人々との共同作業の営みに貢献したいと思っております。最近は、古代の哲学者プラトンの著作について、ビザンツ帝国で写された中世写本を研究しております。また、2010年に学部に所属してからは、倫理学、民主政治の観点から、環境問題についてもアプローチしています。

そのほか、環境社会学部の授業としては、1年生から4年生まで、キャリア形成演習で、学生一人ひとりに、一年ごと年間の課題として、世界の動向、日本の施策など同時代の世の中の動きを自分のアンテナでキャッチして、自分が環境社会学部で学んでいることが、自分の生きている世界の中でどのような意義があるのか、つぎの一年で自分が何を学び、将来、社会でどのような社会貢献をめざしているのか、こうした問いを自分自身で考える課題を課しています。そして、考えたことを整理してみんなの前で発表し、発表原稿を書き直したものを記録としてポートフォーリオに保存し、就職活動の際に役立ててもらっています。また応用倫理学として、環境の倫理学では、国際条約、国際会議プロトコル、各国憲法、環境法、福祉関連法、各国政府施策、また、ときには、江戸時代の土地制度、鎌倉時代の御成敗式目や「草木国土悉皆成仏」を説く仏典など具体的な資料を手がかりに、人間が自らの生存基盤に関してどのような倫理的原理を基に社会を形成してきたか、みなで検討し議論することにしています