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全国大学生環境活動コンテストに本学部の 「エコユニット」2チームが参加

  • 地域連携 

環境社会学部では、環境社会検定 (東京商工会議所主催) の受験・合格を推進すると同時に、合格者を中心に結成した「エコユニット」が、その知識を活かして大学内外・地域と連携しながら活動の幅を広げるべく、学内外のプロジェクトやフィールド教育を重視した実践的な教育に力を注いでいます。

昨年12月26日(土)、27日(日)の両日、 「第13回 全国大学生環境活動コンテスト」が、東京・代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターで開催されました。全国の学生による環境活動の活性化を目的に、年に一度の一大イベントで、大学生を対象にした環境活動分野の大会としては最大級の規模と影響力を持つ大会です。今回、初めて環境社会学部で地域や学内で環境のボランティア活動に取り組む「エコユニット」2チーム8名が、この大会に参加しました。

コンテストの主催は、全国大学生環境活動コンテスト実行委員会で、全国の大学生が、自分たちの1年間の環境活動について発表し、発想と方法論と成果を競う場となっています。単に競い合うたけでなく、審査員や参加者からの助言・意見を参考に、グローバルな視点に立った活動を目指す気迫に溢れるコンテストです。

13回目を迎えた今回は「環協」をテーマに、北海道から沖縄まで43の学生団体の参加がありました。プログラムは以下のとおりです

(文責: 福田)

1日目(12月26日)

2日目(12月27日)

10:00~ 受付 9:00~ エコット受付開始
11:30~12:00 開会式 9:30~12:00 エコット
(ecocon talk:分科会)
12:15~18:35 グループ選考 ★  12:00~13:30 昼食休憩(各自)
19:00~21:00 エコパ
(ecocon party:交流会)
13:30~17:25 最終選考

 

  17:25~18:00 表彰式・閉会式

1日目(12月26日)  

全国から参加した学生の団体が、A~Fの6つのグループに配属され、自分たちの環境活動についてプレゼンテーションし、審査員による審査が行なわれます。本学のエコユニットは、1年生を主体に構成するチームa(4名)と2・3年生の混成によるチームb(4名)の2チームが参加しました。

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コンテストに参加した全国の学生たち(エココン2015ホームページより)

チームaは「Aグループ」に配属され、希少金属(レアメタル)のリサイクル活動「レアメタルプロジェクト」についてプレゼンテーションしました。活動の目的は地域の子供たちへの環境教育、そして子供たちのレアメタルへの関心を高め資源の有限性を教えることに一定の成果を出したことを報告しました。

チームb(4名)は、Cグループに配属され、大学祭で3年間行なってきた、ごみの分別・リサイクルを目的とした「エコステーション」の活動についてプレゼンテーションしました。審査員から『どうしてそんな大変なことをするのか』と尋ねられ、「環境を守る活動には、陰の力が大切です。誰かがやらなくっちゃという気持で21名が協力してくれました」とリーダーの飯田君(3年生)が答えました。

学部から参加した2チームとも、他大学の活動にはないユニークさと、地道な活動が審査員からは一定の評価を受けましたが、初参加ということもあり、残念ながら入賞には至りませんでした。

夕方からの交流会(エコパ)では、全国の大学生と語り合い、情報交換を行うことができ、意義ある楽しいひと時を過ごしました。

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aチーム「レアメタルプロジェクト」のプレゼンテーションの様子
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bチーム「エコステーション」のプレゼンテーションの様子

2日目(12月27日)

2日目は、午前中は「エコット」という分科会があり、事務局が設定したテーマ別に、参加者が個人の関心によってテーマを選び参加する方式です。

テーマは全部で5つ。

1.環境×企業:「『エコJOB』~企業のエコって何だろう」

2.環境×地域:「田舎のミリョク?ここから考えよう!」

3.環境×広報:「刺さる広告のつくり方~これからの「つたえる」と「つながる」~」

4.環境×国際:「世界を巡るエコツアーへようこそ~みんなが幸せなエコな未来とは?~」

5.環境×学生「とある環境サークルの1年間に完全密着!~あなたなら、その時どうする?~」

本学部の学生は、1.2.5.のテーマにエントリーしました。参加した他大学の学生や企業・自治体・団体の方たちとテーマを巡って真剣に語り合いました。

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2日目の分科会で検討中の「テーマ1」(左の写真)と「テーマ2」(右の写真)
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「テーマ5」でとりまとめをするエコユニット・リーダーの飯田君(:右端)

「テーマ1」は、環境に熱心な企業6社が別々のテーブルで自社の環境活動や環境対応について話をし、学生たちと意見交換をしました。本学部の学生は、環境活動の実態が意外に知られていないことに注目し、情報開示の方法などについて企業の担当者と話し合いました。

「テーマ2」は、まちづくりやエコマネー(クリン)で有名な北海道の栗山町から4名の職員の方たちが、滞在型のまちづくりについて学生たちに意見を求められました。本学部の学生は廃校になった小学校を利用した長期滞在の宿泊施設のイベントについて意見を述べ、町の職員から現地を見て具体的な提案をして欲しいとの申し出があり、2名の学生がエントリーしました。

「テーマ5」は、大学のサークル活動についての物語をテーマに、組織やリーダー、コミュニケーションの重要性についてディスカッションする内容でした。この課題の原因追求や解決方法について話し合いましたが、本学エコユニット代表の飯田君(3年)は、全体の代表の役割を選択し、組織の中でのリーダーシップの重要性について自らの経験をもとに意見を述べました。

「グループ選考」(初日)のグランプリは鹿児島大学、準グランプリは九州大学が獲得しました。学部から参加した2チームとも、他大学の活動にはないユニークさと地道な活動が審査員からは一定の評価を受けましたが、残念ながら入賞には至りませんでした。今回のコンテストを通じて、自分たちの活動の社会での役割を自覚することができ、環境活動に取り組む全国の学生たちとの交流と連携の大切さを、身をもって体験することができました。