私の就活ストーリー(No.1)夢がかなった就職内定第一号

  • 私の就活ストーリー

夢がかなった就職内定第一号!!

本学部4年生の大場南さんが、卒業後の就職先として四国香川県の(株)小豆島ヘルシーランドより4月1日に内定通知を受け、環境社会学部だけでなく城西国際大学の就職内定第一号となりました。

大場さんからの報告を、お届けします。

環境社会学部4年  大場 南

 

この度、私は、オリーヴオイルの製造・販売を行なっている(株)小豆島ヘルシーランドという会社から内定をいただきました。この会社を選んだのは、スペインへの留学がきっかけでした。

大学に入学した時は、漠然と海外で勉強したいという想いがありました。それは、環境についても、その後の人生においても、留学を体験することで様々な見方ができるのではないかと考えたからです。留学の決め手となったのはスペイン語を学んだことでした。スペイン語と出会い、環境を学んで行く中で、スペインは、環境問題ではヨーロッパで先進的な取り組みをしている国であること、本校が、スペインのバルセロナ自治大学と姉妹校関係にあることから留学を決意しました。

2年生の9月から3年生の7月まで10ヶ月間、スペイン語とスペインの風力エネルギーを主体とした再生エネルギーへの取り組みと実情について勉強しました。ここでの学びの集大成は、昨年の大学祭の「ゼミ演習発表会」の場で「世界のエネルギー事情」というテーマで発表しました。

そんなスペインでの留学生活の中で、いつしか私はオリーヴが大好きになっていました。しかし、実は日本で生活している時はどちらかといえばオリーヴは苦手でした。ところが、オリーヴが生活の一部になっているスペインで暮らしたことで、美味しく、健康的なオリーヴが、自分にとっても身近で魅力あるものに変わっていきました。バルセロナでの思い出とオリーヴは切っても切り離せません。

帰国後、同級生が㈱小豆島ヘルシーランドでインターンシップを体験したことを知り、うらやましくなると同時に、環境社会学部と関係のあるこの企業に就職できないものかと考えるようになりました。そして昨年12月、小豆島に行き、㈱小豆島ヘルシーランドの柳生敏宏社長と直接お話をさせていただく機会を得て、企業の活動や企業が所有するオリーヴ畑、オリーヴ精製の過程を実地に見学し、この企業への就職を本格的に考えるにいたりました。

会社からは面接後、前向きの答をいただき、この会社が東京で実施しているイベントの手伝いをさせていただきながら、実際にビジネス経験も積ませていただいています。イベントの手伝いをさせていただくことで、オリーヴの魅力について再確認することができ、また、新たな知識を教えて頂ける貴重な時間となっています。

そして4月1日に、無事に内定の通知をいただくことができました。

これからの学生生活では、オリーヴの資格取得のために、オリーヴについての勉強をしていきたいと思います。また、4年生の夏休みには、環境社会学部のビジネス最前線を経験する「インターンシップ」に参加して、小豆島ヘルシーランドに研修に行くことも計画しています。

就職後は、小豆島で働きながら、オリーヴを通してこれからもスペインと関わっていきたいです。