私の就活ストーリー(No.4)4年間の「環境の学び」を活かして頑張ります

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4年間の「環境の学び」を活かして頑張ります!

環境社会学部4年 高野 雄太

 

私は、この度、南総通運株式会社から内定をいただきました。南総通運株式会社は、千葉県を中心として、幅広い物流業務を行っています。スーパーやコンビニなどで、当たり前のように商品を買いますが、商品が生産者から、私たちの手元に届く過程には、物流が欠かせません。このように、物流は、私達の生活を支える縁の下の力持ちとも言えます。

ところで、環境社会学部の学びが、物流事業でどう活かせるの?と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。私も、大学に入学する前には、「環境=地球温暖化、酸性雨、リサイクル」というイメージでした。しかし、環境社会学部では、環境の様々な問題だけでなく、自然(環境)と人間が共生する社会を形成していくための良好な関係づくりについても学びます。また、キャリア形成演習、インターンシップ、そして就職活動などを通して、様々な業種・企業について調べていくなかで、「スマートさ」を追求する視点が、新しい環境ビジネスとして注目されていることも知りました。私が志望した物流事業も、「スマートな」輸送・管理システムを追求することによって、環境負荷軽減と便利な生活の実現を目指しているのです。

環境社会学部の学びは、社会での働き方の幅を広げてくれたと思います。これから、物流という業界に足を踏み入れていくことになりますが、仕事を早く覚えるとともに、幅広い視点で新しい「スマートさ」を提案するなど、持続可能社会の形成に貢献できるよう頑張っていきたいと思います。