私の就活ストーリー(No.5)身近な生活環境の改善に貢献

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身近な生活環境の改善に貢献!!

環境社会学部4年 小野寺拓
(群馬県立尾瀬高校出身) 

 

私は、株式会社シー・アイ・シー・アクアテックに「環境総合職」として就職内定をいただきました。第一志望の会社でしたので、3次試験を経て内定をいただいた時の喜びは非常に大きいものがありました。(株)シー・アイー・シーは、建築物の有害生物駆除・予防、病院内感染予防対策、空気環境測定、水質検査など、生活関連環境衛生全般の管理をするグループ企業です。このグループの中でアクアテック社は、オフィスビル・商業施設・マンション等の飲料水貯水槽清掃・雑排水槽清掃・排水管洗浄・給排水設備メンテナンス及び水質検査の業務を行っています。

この会社との出会いは2年前に遡ります。本学の就職センター主催の「企業面談会」に、2年生のときに参加しました。高校時代に環境の変化を知るために、近隣の川や尾瀬国立公園の水質調査(PH、電気伝導率、溶存酸素量等を調査)を定期的に行うというクラブ活動をしていたので、この企業に興味をもちました。

また、大学に入ってからは授業で循環型社会形成の必要性を学び、学生プロジェクトで「レアメタル・リサイクル」に取り組んだことで、資源の大切さや生活を支えるインフラの重要性について考えるようになりました。そして就職先として、環境保全関係の企業を視野に入れるようになりました。

就職面談会で、まず、シー・アイ・シーのテーブルに行きましたが、その時、『私は環境社会学部の1期生ですから、道を切り開かなければなりません』と生意気なことを言った覚えがあります。今回、人事部の方がそのことを覚えていて下さいました。

2次面接結果の通知をいただいた時、私の『真っ正直なところ』が合格理由だと教えていただきました。自分のことを愚直だと思っていますので、そのことを前向きに受け止めていただいたのだと思います。3次試験に向けては、新聞をしっかり読んで社会や経済の動きに注目しました。最終面接でそうした話は出ませんでしたが、自信を持って面接に臨むことができました。

これまで、就職活動に当たっては、学部の先生方や就職センター、学部事務室の職員の方々に親身になってご指導いただくとともに、サポートいただきました。私が、無事内定までたどり着くことが出来たのも、先生方や職員の皆さまのご支援があったからであり、深く感謝申し上げます。これからは、これまで4年間の環境社会学部での学びと自らの取り組みを基に、社業の発展に微力ながら貢献するとともに、社会のために役立つことができるよう、さらに自らの資質と能力を高めていきたいと考えています。