環境社会学部4年 仲澤 健太
(茨城県立潮来高等学校出身)
この度、私は、大成造園土木株式会社から内定通知をいただきました。大成造園土木は、茨城県土浦市と筑波研究学園都市を中心に公共の緑化工事や緑地管理を主な業務とする企業で、地域の環境保全や誠実な業務成績によりお客様から大きな信頼を得ること大切にしています。
私は、環境社会学部でガーデニング実習等を通じて植物の健全な育成のための基礎的技能を修得するとともに、緑地まちづくり、屋上緑化等の講義、グリーンカーテンのプロジェクトへの参加を通じて、都市地域での緑環境の保全と創出による人間と自然の共生する都市に関心をもち、学習と研究を深めてきました。また、3年次にはインターンシップ先として、千葉県山武市に所在する石井工業株式会社で、建設業の現場での仕事に直接触れる機会を得て、建設業における環境保全への取組みや顧客との信頼関係の構築の大切さを学ぶことができました。
就職活動では、就職サイトを活用するとともに、アドバイザーの先生や専攻ゼミの先生、就職センターの職員の方々に懇切丁寧なご指導とご助言を頂きました。その他、キャリア形成演習や学内で開催された就職支援プログラムを通じて、履歴書の作成や面接試験対策の準備を進めることができました。私が、無事内定までたどり着くことができたのも、学部の先生方や就職センターの職員の方々、そして何よりも家族の支援のおかげであることを、つくづく実感し、感謝の念でいっぱいです。
就職後は、環境社会学部の4年間の学びと取り込みを基に、身近な環境保全を大切にすることや人間と自然の共生する社会の形成に向けて、緑化事業を通じて微力ながら貢献できるように、社会人として精一杯努力していきたいと思っています。