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授業紹介(No.16)ランドスケープデザインの基礎を学ぶ

  • 授業紹介

ランドスケープデザインの基礎を学ぶ !

環境の専門的学びの「緑・自然のコア」では、都市の中の緑の創出と保全に関する制度やまちづくり、ランドスケープについて実践的な学びを展開しています。このうち、講義「エクステリア」(担当: 鈴木弘孝 教授)では、外部空間(エクステリアスペース)を人間環境にとって良好かつ快適な空間としてデザインし、創造していく「ランドスケープデザイン」の基礎力を高めるため、キャンパス内に植栽されている常緑広葉樹や落葉広葉樹の樹形と葉形に留意したスケッチを行うとともに、樹木特性について学んでいます。また、授業の中では、キャンパス内の外構空間のスケッチを行っています。学生たちは、自分の目で観察した樹木や外構のスケッチを基礎に、自らデザインしたエクステリアスペースのイメージを具体化するスキルを涵養していきます。

以下に学生たちの描いた樹木と外構のスケッチの優れた代表例をご紹介します。

呂 愛萌さん(留学生 4年)の作品

樹木のスケッチ

  • ケヤキ (ニレ科)
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【樹木の特性】
ニレ科ケヤキ属の落葉広葉樹である。樹高は20~25mの大木になる。樹形は、枝が扇形に広がる。葉の鋸歯は曲線的に葉先へと向かう特徴的な葉形をなし、鋸歯の先端部は尖っている。花は4~5月頃、葉が出る前に開花する。秋の紅葉も美しく、赤色から黄色へと変化する。

  • クスノキ(クスノキ科)
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【樹木の特性】
クスノキ科ニッケイ属の常緑高木である。木肌は緻密で、耐湿性、耐久性に優れている。4月末から5月滋養順にかけて大量に落葉する。5月から6月にかけて淡い黄緑色の小さな花が咲く。10月から11月にかけて直径8mm程度の紫黒色の球形の果実が熟す。葉をもむと樟脳の香りがする。

キャンパスのスケッチ

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求名門から教育棟を望むランドスケープ

花澤 康弘さん(社会人学生 4年)の作品

  • アメリカフウ (マンサク科)
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【樹木の特性】
フウ属マンサク科の落葉広葉樹である。フウは漢名「楓」の音読みである。原産地は北米中南部~中米で、大正時代に渡来したとされる。用途は、公園儒や街路樹として使用される。花木は4月で雌雄同株。多湿な肥沃地を好む。かつては中国産のフウの木が多く移入されたが、最近は北米原産のものが主流となっている。