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2020年度3月にご卒業される皆様へ

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御卒業おめでとうございます。

「百聞不如一見」

ご存知の中国のことわざです。Seeing is believing など同様の表現がいろいろな言語で語られています。

Digital Native とも言われる皆さんの世代では、インターネットや携帯電話に代表されるコミュニケーションツールが格段に進歩し、離れた国からも何処へでもアクセスし、様々なコミュニケーションができるようになりました。

一方で、皆さんの大学生活の最後の一年は、コロナ禍で一変しました。集うこと、会うこと、語ること、顔を見せることが大規模に制限され、既に一年が経ち、いつ終わるともわかりません。最初は、「通学しなくてもいいや」と思っていたかもしれませんが、現実の場としてのキャンパスの重要性、会って話すことの必要性を再認識していることでしょう。

 

社会は、学校とはまるで異なる社会集団です。違う立場の人たちとも、様々な合意形成をしていかなければなりません。嫌な上司、クレイマー客、異なる立場の人たちは、異なる世界観のみならず、異なる事実認識を持っていることでしょう。

シリア内戦やアメリカ大統領選ほどに事実認識の違いは大きくはなくとも、これまでの皆さんのアルバイト経験から、「出された食事につまようじが入っていた」「注文した商品とは違うものが配達された」などのクレームを経験したことがあるかもしれません。

コミュニケーションのベースとなる事実すら、話し相手と共有することが難しいこともあるでしょう。このギャップを埋めるために、本当はどうなっているのか、事実や現実を自分の足で実際に見に行く態度と姿勢が重要です。Seeing is believing! でも、この「見る」は、有名な動画サイトのことではありません!

皆さんが、本学で学んだことをベースに、未来を切り拓いていくこと期待します。