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留学体験記(2018-19年度・リトアニア)

  • 海外プログラム

2019年1月26日~2019年6月25日まで、リトアニアのミコラス・ロメリス大学に留学していた学生にインタビューしました。

国際交流学科1年(現2年) 瀧澤 水希乃
聞き手:三島 武之介 助教

1.大学等での講義・演習について教えてください。

 留学中の授業は、英語“を”学ぶわけではなく、英語“で”授業を受けたため、私にとってはどの教科も難しく、ついていくのは容易ではありませんでした。
 ほとんどの授業は少人数制で、ディスカッションをするものがほとんどでした。そのため予習は欠かせませんでしたが、履修できる科目数は1学期あたり5科目ほどだったため空き時間が多く、予習する時間は十分に取れました。
 とはいえ、最初は周りの留学生たちの英語力に圧倒され、自分の英語に自信が持てず、なかなか授業内で発表したり質問したりできませんでした。
 しかしそこで諦めることなく、半年間たゆまず頑張り続けたおかげで、だんだん失敗を恐れずに積極的に発言できるようになりました。自分で一番成長を感じたことですね。帰国した今も達成感を感じています。

私が受けた科目の中で一番印象に残っているものは、リトアニアの歴史です。実際にリトアニアの国会議事堂に行ったり、博物館に行ったりして、ただ教室で授業を受けるだけでなく、実際に目で見て、学ぶことが出来ました。

 

2.寮生活について教えてください。

留学中は大学の寮に住んでいました。ルームメイトは、一人がイタリア人で、もう一人がベラルーシ人でした。寮では食事は提供されず、自炊が基本だったため、時々ルームメイトと一緒に料理をしたりしました。ホームステイとは違い、大学の友人たちと同じ屋根の下で過ごした日々も、私の留学生活の大切な思い出の一つです。

また、私が住んでいた寮にはほとんどの留学生が滞在していたため、ルームメイトに限らず、友人と料理をしたり、誰かの誕生日の日には、みんなでごちそうを用意して、コモンルームに集まってパーティーをしました。私の誕生日にも、友人たちがパーティーを開いてくれました。出会ってたった二か月ほどだったのに、他国の友達に祝ってもらえたことが、とても嬉しかったです。

 

3.留学を通して、自分がどのように成長できたかを教えてください。

 1でも述べたように、授業面でだんだんと失敗を恐れずに英語で発言できたことが、一番最初に感じた大きな成長でした。

 そしてそれは、私生活でも同じです。日本人がごくわずかしかいない環境では、言葉の壁にぶつかることが何度もありました、ですが、私にとってそれは幸せな困難でした。

 なぜなら、私だけではなく、他の留学生や先生も、英語はあくまで第2言語であり、私たちにとって英語はコミュニケーションをとるための一つのツールに過ぎないと気づいたからです。

 留学前は、100%完璧な英語でなければいけない、といったような考えを最初は持っていましたが、日に日にその考えは覆されました。そうしたら、自然と失敗を恐れずに伝えたいことを言葉に出すことが出来るようになりました。

 

4.留学生活で学んだことを、これからの大学生活でどう活かしていくかを教えてください。

 私は留学中に、「自立」の意味を改めて考えることがありました。留学前は、何もかも自分ひとりの力で何とかする、というのが「自立」だと思っていました。もちろん、ほとんどの辞書にもそのように記載されているため、それが正しいのかもしれません。

 しかし、ひとりで何かに取り組んでいても、何か困難にぶつかったときなど、時には誰かを頼って生活することも「自立」になるのではないか、辞書の内容には続きがあるのではないかと、留学生活を通して感じました。

 周りにいる人を頼ることは、決して悪いことではないと思いますし、私自身も留学中は周りにいる人にたくさん頼りながら、困難を乗り越えてきました。この考えは、あと半分の大学生活だけではなく、その先にも大事になってくることだと思うため、引き続き活かしていきたいです。