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2019 UCR-JIU Experience Japan: Day 11

  • 海外研修

国際交流研修(アメリカ西海岸)第11日目(2019年9月15日)

国際交流学科1年 田中 拓実・楠山 怜士
(アドバイザー教員 三島 武之介 助教・KIRALY Attila 准教授)

 

研修内容について

今日は、Mission San Juan Capistranoに行きました。ここは、アメリカが建国されたのと同じ1776年に、スペインのカトリック教徒によって創立されたミッション(教会)で、オレンジ郡の発祥の地です。

カリフォルニア州全体の21ものミッションのうち、7番目に建てられたこのミッションは、聖セラがかつてミサを祝った場所に礼拝堂を擁していますが、これが西海岸で最古の礼拝堂なのだそうです。

このミッションの目的は、カリフォルニアの先住民にキリスト教を広めることでした。ミッションの創立者たちは、アメリカ先住民にカトリック教徒になるように説得し、彼らにスペインで行われていた建築技術はもちろん、農業をはじめ、生活していくための基本を教えました。

また同時に、スペイン本国とは風土や気候の異なるカリフォルニアでの生活に適応するため、革をなめしてベストをつくったり、ドングリをスープやケーキ、パンに変えたり、オレンジの木を育て牛を飼ったりしたそうです。

UCRの名物ガイドEdmundさんの説明をききながら、カリフォルニアを切り開いていった先人の苦労を感じました。そして先住民たちとカトリック教徒の人々が力を合わせることで、双方の文化が混ざり合い、今日のカリフォルニアの文化の素地をつくったことを知りました。このミッションが現在も使われており、地元の人々に大事にされている理由が分かるような気がしました。

午後は、経営情報学部のみなさんと一緒にLaguna Beachに行き、自由行動でした。スーパーで買い物をしたり、海からの眺めを楽しんだりして、UCR研修で出来た数々の思い出を振り返りました。

 

ホームステイについて

 私たちのホストファミリーは、フィリピン出身で、キリスト教を信仰している家庭でした。リビングのテレビの横には、キリストを祀る祭壇がありました。ですが意外にも、ご飯を食べる前にお祈りなどはなく、普通に食事をしていました。

 食事も、パンや米、パスタに、豚肉や鶏肉を調理したもの、スープなど多くの種類の食事を作ってくれました。マンゴージュースなどの飲み物も用意してくれました。キッチンには日本では見たことのない調理器具がありました。

 食事中に私たちはテレビを見ていましたが、ホストマザーは韓国ドラマなどが好きでした。朝はニュースを一緒に見ましたが、ホストファミリーはタガログ語らしき言語の番組を見ていました。

 ホストファミリーは私たちには英語で接してくれますが、ホストマザー、ホストファザー二人きりになると、タガログ語と思われる言語で話しているのをよく見ました。時々ホストファザーが日本語を少しだけ話すことがありました。

 食器を台所に持っていくと、「どーも!」といつも笑顔で言ってくれました。私たちが食後に食器を洗おうとすると、いつも「僕たちがするからしなくていいよ、二人はフルーツでも食べる?」と優しく接してくれました。

 驚いたのは、トイレです。使用したトイレットペーパーを流さずに、別のゴミ箱に捨てていました。それだけカリフォルニアでは水が貴重、ということなのかと思いました。あとで調べてみたら、世界全体ではそう珍しい話ではないようです。日本は水が豊富で恵まれていると感じました。