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留学だより(カナダ/カモーソン/2019年10月)

  • 留学

JIUの海外協定校の1つ、カモーソン・カレッジに留学中の高橋 愛斗さんから、お手紙が届きました。

差出人:国際交流学科2年 高橋 愛斗
(受取人:三島 武之介 助教)

 

前略 三島先生

 お久しぶりです。お元気ですか。Camosun Collegeに留学中の高橋愛斗です。時が経つのは早いもので、留学生活も早2か月が過ぎてしまいました。三島先生は、10月も変わらず、あるいはひょっとしたら、9月以上に忙しい日々を送っていると予想しますが、身体が一番大事ですので、無理をしすぎないようにしてくださいね。また、アドバイザーの市山マリアしげみ 先生には既に伺ったのですが、先日の台風では大事はございませんでしたか。心より、JIUの教職員、学生とそのご家族、周辺地域の住民の皆様、そして三島先生とご家族のご無事を祈っています。

現在、わたしたちの授業では、「食事の時に重要なのは美味しさ、それとも栄養素か?」について学んでいます。要するに「食」ですね。私は、食べることが大好きですので、よりやる気が出ますし、何よりディスカッションするのにうってつけの内容です。ディスカッションの内容はたくさんありましたが、ここでは、2つ紹介したいと思います。

1つ目の題材は「食べ物は人々の生活(健康)にどのように重要か、また、あなたの食生活は健康か、それとも不健康か」というものです。これは非常に興味深い内容でした。なぜかと申しますと、出身国による食べ物の特性はもちろん、学生個人の食事習慣、お気に入りの食べ物などを踏まえて、様々な意見が飛び交ったからです。

たとえば、メキシコ人のある学生は、ほぼ毎日ジムに通うスポーツウーマンで、「健康第一、味よりもすべては栄養素」と述べていました。彼女によると、食材本来の味、食感を生かし、調味料はほとんど使わないとのことです。なんとスパゲッティもプレーンで食べるそうです。イタリア人のある学生からすると、「それは考えられない、味がないスパゲッティは、スパゲッティとは呼ばない。私は、ピザ、甘いものなど、毎日ではないけど頻繁に食べる」。私からしてみれば、どちらも「普通」ではないですが、彼らにとっては「普通」なんでしょうね。

他にも、母国とカナダの食文化を組み合わせている学生がいました。母国の料理を作るのに十分な材料がカナダでは手に入れることができないので、工夫をして、似ているものを作ろうとしているのだそうです。ちなみに、毎日朝食に白米を食べている学生は見つけることができませんでしたね。

2つ目のテーマは「お気に入りの母国料理を紹介し、健康的で毎日食べたほうが良いか、それともたまに食べるほうがいいか」というものです。

私は、お好み焼きを紹介しました。お寿司を紹介しようかと迷いましたが、お寿司は人気過ぎて、既にみんな知識を持っているだろうと考えて、あえてお好み焼きにしました。それでも食べたことがある人もいましたが、ほとんどのクラスメイトが大いに興味を持ってくれました。クラスメイトの反応を見て、日本がいかに食に恵まれているか、食で有名かを感じると同時に、日本を外から見ることができたような気がしました。発表が終わって分かったことは、日本の料理が嫌いなクラスメイトはいない、そしてお寿司を知らない生徒もいない、ということです。これってすごくないですか!?

 

10月14日(月)は、カナダの伝統的な休日であるThanksgiving Dayでした。私の理解では、この祝日は、人々が、豊富な食べ物の収穫に感謝すると同時に、今自分たちがこうして良い環境で生活できているという幸運に感謝するための大事な日です。

カナダでは毎年月曜日がその日なので、土日と合わせて三連休になりますが、家族によって過ごし方は様々です。その三連休を利用し、遠くに住んでいる親戚や友達と会ったり、スペシャルなディナーを準備し、友達や親戚、近所の人たちで集まったりと、本当に様々な過ごし方をしています。このディナーでは、伝統的な食材として、ターキーやパンプキンがよく食されています。

私のホームステイ先では、親戚が集まり、10人以上での夕食を楽しみました。食べたことのない食感のものや味わったことのないソースなど、初めてのものばかりでした。いろいろな食べ物に挑戦し、実際にカナダの文化に触れることができた、素晴らしい機会でした。さらに、日本の文化行事 (ひな祭りや節分など)についても伝えることができ、現地の方に日本の文化を知ってもらい、とても充実した時間を過ごすことができました。