Walt Disney World Resort Internshipに参加中の学生に、太平洋と北米大陸を越えて、インタビューしました。
国際交流学科 3年 神村 瑠花
(聞き手 三島 武之介 助教)
現在、私はディズニー・ハリウッド・スタジオにて、フードキャストとして働いています。これが1つ目の職種です。職場は、アイスクリーム屋、メキシカン料理店、ハンバーガーショップ、ピザのお店、そしてプレッツェルやチュロスなどを提供するスナック専門店の5店舗です。日によっては、1日に3店舗で仕事をする事もあります。各店舗ごとに雰囲気やいらっしゃるゲストが違いますので、どの店舗でも楽しく仕事ができています。
いずれもファストフード店ですので、日中は、フレンチフライ、ハンバーガーやピザなどの簡単な料理をつくって盛りつけたり、レジ打ち、食事をゲストにお渡しするポジションやテーブルなどを清掃したりしています。クローズ時間のシフトでは、後片付けや次の日のためのナプキンや調味料などの補充を行っています。
現地のアルバイトの方と一緒に受けましたので、もちろんトレーナーの説明はすべて英語ですので、ついていくのに必死でした。現場で本当にやっていけるのか、不安になることもありました。ですが、トレーニング期間終了後も、先輩キャストをはじめ同僚に尋ねると、いつでも優しく丁寧に教えてくださいます。おかげで、やり方や手順に確信がもてない時は、迷わず仲間を頼ることができるようになりました。
このインターンシップも3ヶ月を過ぎました。その中で私が気づいたことは、3つあります。第一に、チームワークにはコミュニケーションが欠かせないことです。第二に、仲間に気を遣いすぎず、自分の意見を述べることによって新しくゲストに何かを提供出来ることです。第三に、日々コミュニケーションを積極的に行うことで、職場の異なるキャストとも話をする事ができ、新たに何かを学べる機会があるということです。英語が上達するだけでなく、良い対人関係の築き方を学べる、この素晴らしいプログラムに参加できてよかったと思っています。