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第7回 中欧+日本 学生会議にて国際交流学科の学生が発表しました

  • イベント

2021年2月16日(火)17:00~20:10 (日本時間)、「いま、中欧で日本を学ぶこと、日本で中欧を知ること」と題したオンライン発表会に、国際交流学科の学生が中欧の海外協定校の学生たちと参加しました。

主催は中欧研究所、共催はフリードリヒ・エーベルト財団 (FES)でした。参加大学は、マサリク大学(チェコ、ライプツィヒ大学(ドイツ)、カーロリ・ガシュパール大学(ハンガリー)、ワルシャワ大学(ポーランド、コメニウス大学(スロヴァキア)、リュブリャナ大学(スロヴェニア)でした。

Panel 1 『中欧での日本研究の歩み』では、加古 達輝さんが司会を務めました。加古さんは、2019年度にJIUの海外協定校の1つ、ブダペスト商科大学に留学し、国際開発研究会(顧問:川野 有佳 准教授)のメンバーとして精力的に活動しています。

Panel 2 『相互の言語・文化を学ぶ』では、キラーイ・アッティラ准教授らの指導を受けている4名の国際交流学科学生が発表しました。

はじめに、髙橋 菜月さんが「日本人学生の中欧への関心~アンケート調査から」を発表しました。ポーランド語を学んでいる高橋さんは、オンラインフォームを用いて、チェコ語、ハンガリー語、ポーランド語の履修者にアンケートを実施し、これらの言語を学ぶ動機や意欲について調査しました。その結果、国際交流学科に母語話者の留学生がいることで、身近に感じることができることなどが大きいと分かったそうです。

次に、保坂 栞さんが 「私のポーランド体験」を発表しました。保坂さんは、世界遺産の街トルンなどを観光したいという目的からポーランド語を学び始めました。けれども、国際交流学科で母語話者の本学教員から生きたポーランド語を学び、ワルシャワ大学の学生とオンラインでやり取りをしているうちに、自分もワルシャワ大学でポーランドの歴史を学びたいというより学問的な目的をもつようになったそうです。アウシュヴィッツ収容所の歴史に関心をもった保坂さんは、ポーランド国立オシフィエンチム博物館で公式ガイドを務める中谷剛さんのことも紹介されていました。なお、保坂さんは既にTOEIC(R)スコア800をクリアしています。

続いて、藤原 日陽理さんが「ハンガリーの言語と文化を学ぶ」を発表しました。異文化体験が豊富な藤原さんは、自身も履修するハンガリー語履修者の海外体験とハンガリー語を学ぶきっかけなどについてアンケート調査しました。その結果、母語話者の先生や留学生と会話したり、今回のような国際イベントに参加するなかで、言語と文化を学ぶ意欲を高め、その成果を海外留学や短期研修で実践するという学習サイクルを通じて、異文化間コミュニケーション力を磨くという一つのメソッドが見えてきたそうです。

最後に、白石 空大さんが「ハンガリーでの経験と今後の研究計画」を発表しました。白石さんはハンガリー語を履修している他、ドイツ語も学んでいます。自身の学習体験を例にして、日本人の外国語学習のモチベーションについて、次のような醸成プロセスを提示しました。それは、(1)国際交流学科のオープンキャンパスでハンガリーの言語・文化・歴史などを学べることを知る(2)異文化体験をふんだんに取り入れた授業でハンガリー語の奥深さと面白さを味わい、学習意欲を高める(3)ハンガリーの民謡やポピュラー音楽、アニメなどに興味を持ち、研究成果をJIUフェスティバル(大学祭)でのハンガリー文化展示会で発表する(4)国際交流研修(ハンガリー)での現地学生との交流や日本文化ワークショップなどを通じて、実際にハンガリー語が使えることを確認する、です。学生発表後は、参加大学の教員や学生などとの質疑応答があり、盛況のうちに終わりました。