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留学便り(12月・フランス)

  • 留学

国際交流学科2年 米本 剛汰 
(アドバイザー教員 川野 有佳 准教授)

 

フランス・リールカトリック大学に留学中の米本 剛汰さんから留学便りが届きました。 

 

大学での勉強

 クリスマスから年始にかけての長期休暇の前に、秋学期最後のテストがありました。私は、PLE English, English Grammar, American Civilization, Business English, French For International Studentの計5つの授業のテストを受けました。
 PLE Englishでは、主に新聞などの時事的内容の英文読解や様々な頭字語(Acronyms)の意味などが問われました。
 English Grammar(英文法)では、日本でよくある「英語学概論」で問われるような英文の構成などが詳しく問われました。
 American Civilization(アメリカ文明)では、コロンブスがアメリカ大陸に到達してから、イギリスから独立するまでの歴史を問われました。
 Business Englishでは、ビジネスの中でよく使われる単語や熟語、言い回しを問いたり、それを用いた英文読解などが問われるテストでした。

 この中で一番私を悩ませたのは、American Civilizationでした。理由は2つあります。1つ目は、日本の高校では、出来事の名前や年代を問う問題が多いのに対し、こちらでは、その出来事の名前について説明を求める出題形式だからです。この形式は他の科目でも同じです。日本とフランスの教育の違いが見ることができたのは、卒業後に教員になることを目指している私にとっては、とても大きな経験の1つとなりました。
 2つ目は、私の英語力です。今までアメリカの歴史については勉強したことはありましたが、英語で学ぶのは初めてでした。TOEICのビジネス英語よりも難しい、学術的な単語が多く、しかも歴史学独特の表現が多いため、理解し使いこなすのに苦労しました。ですが今となっては、TOEICでは絶対に出てこないようなレベルの高い英語表現を覚えられたことのは、とても良い経験となりました。
 これらの経験を生かして、次学期の授業では、もっと良い成績が残せるように頑張りたいと思います。
 なお写真は、試験後「自分へのごほうび」として訪れた、パリの凱旋門と、ディズニーランドです。


 

クラブや課外活動

 クリスマス・イヴから元旦にかけて、2年前に参加したブルゴーニュ研修で出会ったフランス人の友人の家に約1週間ホームステイさせていただきました。ブルゴーニュ研修は、日本語を勉強するフランス人学生との交流や地域の食文化などに触れる研修でした。

 彼女の家族はとても温かく私を迎え入れてくれ、フランスで初めて心が温まるような気がしました。クリスマスの朝には、家族みんなでたくさんのプレゼントを交換するワクワク感を一緒に味わうことができ、一生忘れられない思い出となりました。

 その後の数日間は、生活する中でたくさんのフランス語を学んだり、たくさんの日本とフランスの違いを話し合うことができた、とても濃密な時間になりました。中でも大きな印象を受けた違いは、年末年始の過ごし方です。
 私の友人が、大晦日からベビーシッターのバイトをしなくてはいけないと言うので、私は「年末年始は、家族、とくに幼子がいる家族は、みんなで一緒に過ごすものではないのか。そのベビーシッターを頼んだ親は、子供を預けて一体どこに行くのか」と尋ねました。
 すると彼女は、夫婦が子供を預けて、自分たちの時間を作るのは普通であり、クリスマスは家族と過ごし、年末年始は友達たちと過ごすのが一般的だ、と教えてくれました。初めて触れる考え方に、自分の中の「常識」が揺らいだ瞬間でした。

ロンドンにも足をのばしました。ロンドンとパリは、ユーロスターで結ばれており、千葉から東京に行くような感覚でいけます。

「それでは、みなさま、ごきげんよう。私もリール・カトリックに帰ります」