産学連携
2021.11.29
2021年11月19日(金)、東京紀尾井町キャンパス経営情報学部にて麹町税務署特別講演会が行われました。国税庁では毎年11月11日から17日までを「税を考える週間」として納税意識の向上に向けた取り組みを行っており、本学部でも本講演会の開催に際して事前学修やグループディスカッションを行い、改めて税の役割や大切さを確認しました。
特別講演会では麹町税務署の青木署長と渡邊副署長、若手事務官のお二方にお越しいただき、暮らしの中の税や税務署の仕事等についての講演を行っていただきました。
麹町税務署 青木署長
麹町税務署 渡邊副署長
若手事務官のお二方からはご自身の経験談やアドバイスなどをお話しいただき、学生たちは年が近いこともあり、とても興味深く聴いていました。
若手事務官
若手事務官(別教室へのリモート中継)
学生たちの中には国税専門官や税理士を目指す者も多く、講演会の最後には学生から多くの質問が寄せられました。そのひとつひとつに対して丁寧にご回答いただき、大変にぎやかな講演会となりました。
学生からの質問1
学生からの質問2
今まで税についてはそこまで気にしていませんでしたが、渡邊先生のお話を聴いて、税についてより深く知りたいと思いました。また、コロナワクチンと税との関係や、日本と他国の税の比較などについて学ぶことができ、とても有意義だと思いました。今回は私たちのために貴重なお時間を割いていただき、ありがとうございました。
毎年、両親が確定申告のために税務署に行っていましたが、私は確定申告について何も知らなかったため、何のために行うものなのか分かっていませんでした。しかし、今回の講演を聞いて、税の仕組みはもちろん確定申告についても知ることができました。また、相続に関しても興味があったので、詳しく聞くことができて良かったです。若手職員の方のお話も本当に刺激になりました。