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パラリンピック銅メダリストの本学1期生・村山浩選手が来学、学生と交流
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村山浩選手(右)にお祝いのメッセージを送る杉林堅次学長

銅メダルを手に、メダルの特徴を話す村山選手

学生(右)の質問に丁寧に答えていただきました

銅メダルを首にかけさせてもらい、喜ぶ学生(右)

 東京2020パラリンピック車いすバドミントン男子ダブルスで銅メダルを獲得した本学1期生の村山浩選手を11月17日、千葉東金キャンパスに招き、学生との交流会を開催しました。経営情報学部生として同キャンパスで学んだ村山選手は母校を懐かしみながら、後輩たちにエールを送ってくれました。

 会には杉林堅次学長、本学バドミントン部員を中心とした学生6名が出席しました。杉林学長は村山選手の活躍と称えるとともに「学生と同世代の選手とペアを組み、素晴らしい成績を収めた経験を学生に伝えていただきたいです」と挨拶しました。村山選手はさっそく銅メダルを披露し、視覚障害を持つ選手のために、メダルの側面に順位を表すくぼみがあることなどを説明しました。さらに「コロナの影響で大会が1年延期になり、『このまま競技を続けていいのか』という葛藤がありました」と出場を果たすまでの心境を吐露し、「延期になったことを逆にプラスに考え、足りないところを補う準備をしました。延期がなかったら、メダル獲得はなかったのではないかと思います」と振り返りました。

 学生からは次々と質問が飛び出し、その一つひとつに村山選手は丁寧に答えてくれました。卒業後に病院で働く予定の看護学部の4年生には「入院中は安定した精神状態を保つのが難しかったのですが、看護師の方が友人のように接してくれました。患者さんに寄り添うことが大事だと思います」とアドバイスしました。また、バドミントン部の選手からの「フットワークが苦手で、シャトルに少しでも早く追いつきたいです」という相談には、「立位とは違うので難しいですが、相手の動きを瞬時に判断し、予測することがまずは大事ではないでしょうか」と助言しました。

 最後に村山選手は「卒業して社会に出ると、誰でも必ず壁にぶち当たります。自分にとっては、それが車いす生活に至る病気でした。なかなか現実を受け入れられず、逃げたいときは多々ありました。でも、そうした壁を乗り越えると、新しい視点が生まれます」と、学生たちに未来に向けたメッセージを送りました。