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2017年度 城西国際大学学位記授与式(卒業式)を挙行しました
  • 城西国際大学

会場のスポーツ文化アリーナ

祝辞を述べる上原明理事長

告辞を述べる杉林堅次学長

学位記を授与された大学院修了者

卒業生を代表して答辞を述べる石田葉百合さん

3月15日、城西国際大学千葉東金キャンパススポーツ文化センターで、2017年度学位記授与式(卒業式)を挙行しました。

 

杉林堅次学長は、「これからは多文化を共生できる知恵が必要ですが、それと並んで科学技術が指数関数的に進歩していることも考えなければなりません。シンギュラリティという言葉をご存じでしょうか。技術的特異点と訳されていますが、人工知能(AI)が人の能力を超える点ともいわれています。この点が見られるのは2029年とも2045年とも言われています。いずれにせよ、ここにおられる卒業生の皆さんが社会の中心で働いている時代です。このとき皆さんにとって大切なのは、大学で学んだ知識や技術だけではありません。私は、人としての力、そして知恵が重要であると確信しています。創立者水田三喜男先生が掲げた『学問による人間形成』という建学の精神は、こういったグローバル化や科学技術の進化した時代でも生きる目標を示しています。学問自体が目標ではなく、多文化共生時代でAIとも共存する時代だからこそ、ここ城西国際大学で学んだ皆さんに、これからの地域や世界を引っ張っていただきたいと、強く希望します」と告辞を述べました。

 

上原明理事長は祝辞で、「私は長い間、会社の経営に携わってきました。会社をどのように方向にもっていくべきか、中期的・長期的な計画を立てる際に、最も大切にしているのは『着眼大局、着手小局』という中国で古い時代から使われている言葉です。今の時代の大きな流れを認識し、その波に乗るような方策はないか考えています」と述べた後、産業革命で技術や人々の生活が変化したことについて触れ、「現在の第4次産業革命で、今までの技術を組み合わせて、AI、IoT、遺伝子を使った医療技術など、そういう新しい産業が興ろうとしているのではないか、これが大きな意味での時代の流れではないかと考えています。今や人生は80~100歳。社会に出ると、これまでの3~4倍も勉強する時間が与えられています。どんなに世の中が変化しようとも、自分自身のものの考え方、学び取っていこうという吸収する前向きな姿勢が大変重要だと考えています。私のモットーは、『明日の自分は、今日何を考え、行動するかの結果である』です。毎日の仕事など目の前のことに一生懸命努力し、他の人の意見を聞き、自分の意見を言い、戦わせながら、自分の大切なものをさらに作っていただきたいと考えています。城西国際大学を卒業したことを誇りに、一歩一歩前進していただきたいと思います」と卒業生を激励しました。

 

卒業生を代表して、看護学部の石田葉百合さんは、「海外の病院で研修をおこなうことで、当たり前に思っていることが当たり前ではないことに気付かされ、異文化理解の大切さを学びました。看護の専門的な知識・技術だけでなく、多職種連携やグローバル視点で物事をとらえることは、城西国際大学だからこそできました。大学で学んだ知識・経験・思い出を胸に、向上心を持って歩んでいきたいと思います」と答辞を読み上げました。

 

天候に恵まれ、卒業生たちが思い思いに記念撮影するなど、春の陽気に包まれたキャンパスは卒業生たちの希望に満ちた雰囲気であふれました。