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2015.05.25
【報告】「世界一大きな授業2015」を行いました

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世界100カ国以上の子どもたちと一緒に、教育の大切さについて考える世界規模のイベント「世界一大きな授業」を国際開発研究会のメンバー有志が行ないました。参加したのは国際人文の学生と外部からの参加者を合わせて15名となりました。アクティビティを通して、世界の教育の現状や教育支援の大切さについて学びました。また大学生として今すぐにはじめられることについても、各自が考えるきっかけに繋がりました。この活動は次回、学外でも実施を予定しています。

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<参加者の感想>
この授業では基礎的なことが多く、とても分かりやすい内容でした。参加型のワークショップであったため、グループで考える時間も多く取れました。参加者からは「内容が充実していた」「面白かった」などの声を聞くことができ、充実したワークショップになったのではないかと思います。時間の関係上、政府への提言を考えることはできませんでしたが、参加者から「私にできること」の1つとして、今日得た感想をSNSで発信するという案が出ました。多くの参加者が、FBやツイッターなどで今日のことを共有してくれていました。今後は教育だけでなく、様々な分野を時期ごとに企画したらもっと面白いプログラムになるのではないかと思います。例えば、6月12日は児童労働禁止デーになっているので、その日に合わせて、児童労働に関するワークショップを実施するのもいいと思いました。(国際交流学科4年 大井川さん)

私はこの授業に出て、世界が抱えている問題について知ることができたと同時に、自分よりももっと幼い子どもたちが状況の改善のために頑張っているということを学びました。今私は日本で平和に暮らしていますが、途上国が抱えている問題について、新聞やニュースなどで見ても、「なんでこのようなことが起こるのだろう」くらいにしか思っておらず、そこから色んなことを調べたり、自分で何か行動を起こすなど行なってきませんでした。しかしこの授業を機に、世界のために活動している人たちのことを知り、自分の視野がどれほど狭いのかということを実感しました。今自分に何ができるかと考えても、まだたいした事はできないので、まずは自分で調べるということから始めてみようと思いました。(国際交流学科1年 星澤さん)

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