2016.09.20
[報告] ベトナム研修を実施しました

9月7日(水)から18日(日)の12日間、ベトナムのホーチミンとフエを中心に、異文化理解と国際交流、NGO訪問とボランティア活動を目的とした研修を実施しました。参加したのは国際人文学部国際交流学科の学生と大学院生の12名です。

<研修スケジュール>

9月7日(水)ホーチミン着
9月8日(木)市内見学(統一会堂、戦争証跡博物館、中央郵便局、サイゴン大教会等)午後、ホーチミン市工業大学(HUTECH)での交流会
9月9日(金)ホーチミン市技術師範大学での交流会
9月10日(土)午前、NGOセーブザチルドレン訪問 午後、ホームビジット(ホーチミン市工業大学の学生宅を訪問、インタビュー)9月11日(日)ミトー農村訪問、農村での異文化体験・交流会
9月12日(月)ミトー郊外見学(メコンデルタクルーズ、ココナッツキャンディ工場、蜂蜜農園, 等)
9月13日(火)Binh Phuoc省のLoc Ninh小学校訪問
9月14日(水)フエへ移動、フエ副市長表敬訪問
9月15日(木)午前、世界遺産見を含めた市内見学(トゥドック帝廟、ミンマン帝廟など)午後、農村訪問
9月16日(金)Thuy Bieu村(トゥイービュー)訪問、日本文化紹介、交流、ボランティア活動(村のマップづくり)
9月17日(土)マーケット訪問、世界遺産訪問(グエン朝王宮、フエ宮廷骨董博物館)、村のマップづくり、ハノイ移動
9月18日(日)帰国

本学姉妹大学であるホーチミン市工業大学(HUTECH)およびホーチミン市技術師範大学をそれぞれ訪問し、学生がお互いの大学やそれぞれの出身地などを紹介しました。また日本の文化紹介として、空手の形や茶道、浴衣を披露し、盆踊りを紹介しました。さらに技術師範大学では日越のファッションショーや料理コンテストもおこない、衣服や食文化を通した違いを学ぶとともに異文化理解へと繋げました。また工業大学の学生のご自宅など何件か訪問させていただき、現地の人々の暮らしや学生生活について理解を深めることができました。

ベトナム滞在中はセーブザチルドレンやグリーンノットなど、現地のNGOなどにも訪問し、現地が抱える問題やNGOの役割について学び、農村でのボランティア活動を現地のこどもたちと体験しました。加えてミトーやフエの農村にも訪問し、農村での生活を体験し村人と交流するとともに、農村のマップづくりにも子どもたちと挑戦しました。カンボジア国境付近にある小学校を技術師範大学の学生たちと共に訪問する機会も得られ、児童との遊びを通じた交流をおこないました。フエでは4つの世界遺産にも足を運び、非常に充実した内容にて研修を行うことができました。


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