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第17回 こころのケア勉強会

  • 学部イベント情報
勉強会の様子

第17回こころのケア勉強会を開催しました。

 今回は精神科の薬物療法をテーマに10名の参加で勉強会を実施しました。この会は様々な職種や地域の方が一緒に学び合う場となっております。今回は病院から退院し、地域で生活する当事者を支援されているピアサポーターの方も一緒に参加されて医療と福祉、地域の垣根なく自由に話をする場として少しづつ定着しています。

 最初にミニレクチャーで精神科医師が処方薬を選択する上でのアルゴリズムについて学びました。看護師は、医師が今、どういう見立てでこの薬を処方しているのか、治療の流れを理解した上で症状を観察し、処方変更を依頼すべきか考えることも大切であると学びました。

 次に、フリーディスカッションを行い、病棟看護師の経験やピアサポーターの方の当事者としての経験を自由に話してもらいました。当事者側の視点から聴くことで看護師側の視点ではない多角的な視点に気づき、「見かたが変わり、ハッとさせられた」という感想がありました。また、「病棟に薬剤師相談コーナーがあったらいいね」や、「当事者同士で実は薬を飲みたくないを話すことができるよう服薬に関する不満大会があってもいいんじゃないか」など自由な意見が出ました。

 治療は薬がすべてではなく、安心・信頼をもって治療を受けられるように、まずは聴くことが何よりも大切で、人間が人間を治療していくことを看護師は常に心にとめて、患者さんの困りや今ある気持ちに寄り添いながら患者さんの安心につながるケアが求められていることを共有できました。