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ソーシャルサービスコース講義内容

  • カリキュラム
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現代社会と福祉(職業指導を含む)

福祉制度や福祉政策は、極めて社会との関連が深い領域である。そこで、現代社会における福祉制度の意義や理念、福祉政策との関係、福祉をめぐる理論、哲学を理解する。また、福祉政策におけるニーズと資源、福祉政策の課題について理解しながら、さまざまな福祉関連政策を学ぶ。さらに、相談援助活動と福祉政策との関連や、職業についても理解する。

相談援助の基礎と専門職

生活していくうえでさまざまな課題を持つ人々を支える相談援助専門職であるソーシャルワーカーについて、より具体的な視点で理解することを本教科の第一目的とする。複雑かつ多様化する社会状況にあって、ソーシャルワークの実践は多くの領域で求められており、共通する価値や知識、ソーシャルワーカー自身の課題も含め実践活動を例示しながら学ぶ。社会福祉士国家資格試験を視野に入れつつ、専門職となるための自覚と動機づけを図る授業とする。

社会保障論

わが国の社会保障制度の全体像を理解し、各制度(とりわけ医療保険制度及び年金制度)の具体的な仕組みに関する基礎知識を身に付け、その背後にある社会保険及び社会保障の理念・機能を理解する。
それにより、今後の強靭な社会保障のあり方を考える力を養う。

ソーシャルワーク演習Ⅰ

この授業は、社会福祉の理論やソーシャルワーク論などで学んだ社会福祉の思想や制度、社会資源の活用、ソーシャルワークの目的、価値、倫理、対象者理解についての知識を、ロールプレイやスーパービジョン、ケーススタディなどの演習方法によって実践的に学ぶことを目的としている。具体的には、人権尊重、権利擁護、自立支援、アセスメント方法やカウンセリング、ケースマネジメント、支援ネットワーク作り、アドボカシーなどの活動方法を習得して、ソーシャルワーカーとしての知識、スキル、判断力を高め、専門職として適切に行動できる、問題を評価して介入できる、効果的にコミュニケーション技能を活用できることをめざす。

ソーシャルワーク実習

ねらいとしては、以下の通りである。

  1. 実習を通して、相談援助に係る知識と技術について具体的かつ実際的に理解し実践的技術等を体得する。
  2. 社会福祉士として求められる資質、技能、倫理、自己に求められる課題把握、総合的に対応できる能力を習得する。
  3. 関連分野の専門職との連携のあり方及び具体的内容を実践的に理解する。

具体的な内容として以下のことを含む。

  1. 利用者やその関係者、施設・事業者・機関・団体等の職員、地域住民やボランティア等との基本的なコミュニケーションや人との付き合い方などの円滑な人間関係形成。
  2. 利用者理解とその需要の把握及び支援計画の作成。
  3. 利用者やその関係者(家族・親族・友人等)との援助関係の形成。
  4. 利用者やその関係者(家族・親族・友人等)への権利擁護及び支援(エンパワメントを含む。)とその評価。
  5. 多職種連携をはじめとする支援におけるチームアプローチの実際。
  6. 社会福祉士としての職業倫理、施設・事業者・機関・団体等の職員の就業に関する規定への理解と組織の一員としての役割と責任への理解。
  7. 施設・事業者・機関・団体等の経営サービスの管理運営の実際。
  8. 当該実習先が地域社会の施設・事業者・機関・団体等であることへの理解と具体的な地域社会への働きかけとしてのアウトリーチ、ネットワーキング、社会資源の活用・調整・開発に関する理解。
    など

精神科リハビリテーション学

精神障害者の障害の特長を理解し、全人間的復権の視点から精神科リハビリテーションの基礎知識を身につける。その際に個人の機能だけでなく、家族や環境へ働きかけることの重要性を理解する。また、精神障害者のリハビリテーションの理論と方法、プロセス、技法を理解する。特に実施機関、施策・制度、社会資源、専門職等についての理解を深める。その上で、様々な事例を紹介しながら、地域を基盤とするリハビリテーション体制における多職種の協働・連携のあり方や精神保健福祉士の果たすべき役割を考察する。

精神保健福祉援助技術各論

近年、障害者福祉施策は施設中心から地域中心に大きく転換し、新しい理念が続々と登場している状況である。精神保健福祉の施策も同様に大きな転換を迫られているが、必ずしも、地域在宅医療や精神障害者に係る福祉は十分に進んでいるとは言いがたい状況がある。ここに精神保健福祉の特殊性があらわれており、精神保健福祉士に求められる役割も明確となる。
本授業では、こうした視点から、精神障害者の人権問題をもう一度捉えなおして、その人権擁護を前提としたソーシャルワークを行うための基本的な知識を押さえることをめざす。また、専門職として、今後の精神保健、医療、福祉について、どうあるべきかを考察できる力をつけたいと考える。

精神保健福祉援助演習

精神保健福祉士の専門的援助技術及びリハビリテーション技法について、実技指導を中心とする演習形態により具体的事例を取り上げ、個別指導及び集団指導を通してその精度を高めつつ修得する。
学生自身が自分自身で学習し、考え、主体的に行動する態度を養成する。

精神保健福祉援助実習

精神保健福祉領域での現場体験(180時間)を通して精神保健福祉士として仕事をすすめていく上で必要な「専門知識」「専門技術」及び「関連知識」の内容の理解を深めると共に、職業倫理について学び、福祉専門職員になるための自覚を養成する。
併せて、福祉施設・機関の利用者、他機関との関係・連携、利用者の家族関係と支援者、地域社会のあり方等についても理解を深める。
など