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【子ども福祉コース】環境社会学部との連携教育を行いました

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秋学期の子ども福祉コース3年生が履修している、倉田新教授による保育内容演習(環境)の授業では、子どもたちを取り巻く様々な環境について学びを深めてきましたが、11月7日に本学環境社会学部の農学者で環境心理学者でもある多田充教授と生物学者の国武陽子准教授をお招きして、学部を超えてより高度な専門的学びの機会を得ることができました。

3限目は多田教授が「子どもと自然体験」と題して、高度なIT社会において子どもたちが抱えている様々な問題点と、子どもたちに生きる力や未来を創る力、社会に変化をもたらす力をどのようにしたら育てることができるかを環境教育の立場からお話しになりました。

現代社会では、子どもたちが戸外で遊ぶ環境が日々奪われています。それは子どもの考える力を奪うものです。社会にイノベーションを起こすことができる卓越した人材になるためには、基礎学力はもちろん、理解力、洞察力、判断力、実行力、表現力、議論し説得させる力が必要です。それらは幼児期に自然の中で遊び込むことで育まれると研究データからも明らかにされています。

4限目は国武准教授が生物学者から見た環境についてお話になりました。国立環境研究所でのセイヨウオオマルハナバチの野生化に関する研究から、良い環境とはその生物によっても異なるということ、全ての生物にとっての良い環境など存在しないということを具体的にわかりやすくお話しいただきました。

そして、自然あふれる城西国際大学の広大なキャンパスでフィールドワークを行いました。池にはマガモや白サギ等様々な鳥たちがいて、草むらには様々な虫、ビオトープにはエビやヤゴがいました。ダンゴムシの雄と雌の見分け方なども教わり、子ども福祉コースの学生たちは目を輝かせて積極的に取り組んでいました。

様々な視点から多面的に環境を考えることは、子どもたちや親たちの育ち環境を考える上で大きなヒントになりました。学生たちは学部を超えて更に学びを深めたいと語っていました。

このように福祉総合学部では総合大学のメリットを生かし、他学部の専門家とも交流や連携をこれからも進めて参ります。