もちろん生放送のライブ配信です!!
左から所先生(子ども福祉コース)・井上先生(福祉行政コース)・篠崎先生(介護福祉コース)
男3人の教員がどのようにお伝えしたのか、当日の様子を少しだけご紹介いたします。
と、その前に、所先生と篠崎先生は当日撮影しましたが、井上先生の写真、なかなかワイルドでしょ(笑)
どうみても残暑の厳しい今の写真ではないですよね(笑)
井上先生は文化人類学者です。この写真もアラスカのマイナス40度の中で自撮りをされた写真とのことでした。
1 学科紹介
今回は、入試のお話が中心になるということで、学科紹介は目指せる資格と職業・それに時間割の説明をしました。
(って、前回のオーキャンに参加された高校生は同じじゃん!って思ったのではないでしょうか)
まずは4つのコースが目指す資格や職業について説明しました。
来年度から福祉総合学科は4つのコースになります。
福祉総合学科は大きく分けると、【国家資格を目指すコース】と【公務員を目指すコース】に分かれます。
また、国家資格を目指すと言っても、目指す資格によって3つに分かれます。
◆社会福祉コース(社会福祉士+精神保健福祉士)
◆介護福祉コース(社会福祉士+介護福祉士)
◆子ども福祉コース(社会福祉士+保育士 または幼稚園教諭一種+保育士)
この3コースに共通するのは、どのコースでも「社会福祉士」の資格を目指せるということです。
また、各コースとも目指せる国家資格は最大2つです。
そして、4つめのコースとして、来年度4月から新設される公務員系を目指すコースが「福祉行政コース」があります。
こちらでは、国家資格を目指すのではなく、県庁や市町村の職員、警察官、消防士という公務員を目指します。
もちろん、民間企業で活躍するための学びも揃えています。
次に、高校生からの要望の多かった4コースすべての時間割(1年生版)を紹介しました。
高校生は入学後の学びのイメージを持っていただけたのではないでしょうか。
特に、福祉行政コースの時間割は特徴的で、部活と勉強の両立をサポートするということで、1限と5限を極力少なくした時間割となっています。
【社会福祉コース1年生の時間割】
【介護福祉コース1年生の時間割】
【子ども福祉コース1年生の時間割】
【福祉行政コース1年生の時間割】
2 入試に関して
そして、本日のメインとなる「入試」について説明をたっぷりとさせていただきました。
9月にもなると、オープンキャンパスでは入試の質問が多くなります。そこで、今回は「総合型選抜」での「課題」への取り組み方や「面接」についての取り組み方についてです。
所先生からは、次のようなポイントが説明されました。
【課題の取り組み方】
①「課題」は1つ選択し、その選択した課題と希望コースは一致していなくてもよい
→興味・関心のある分野の「課題」を選んでください
②「課題」を入試当日に初めて書くことは避けて
→事前に規定文字数通りに書いて、最低2人(高校の先生や保護者など)に読んでもらい、a)内容が課題と合っているか、b)わかりやすい、読みやすいか、c)誤字脱字はないかなどをみてもらって、もう一度書き直してみましょう。できれば書き直したものをもう一度見てもらってください。そうすると、入試当日、時間的・心理的な余裕をもって書けます。
③「課題」を書く際は、必ずネットや書籍などで調べて
→そして、具体的・体験的なできごとを挙げて書けばうまく伝わります。
④「課題」に対するあなた自身の考えや意見を大事にして
⑤高校時代、一生懸命に部活や生徒会活動などに取り組んだ経験があるなら、共通の「課題」にチャレンジしてみて
【面接の取り組み方】(https://eikoh-vis-a-vis.com/kyoiku/ao04/)
①面接試験のパターン:個人(受験生1:面接教員2)・集団・グループディスカッション/プレゼンテーション
※総合型選抜→午前の「課題」がどうだったかも質問します
※学校推薦型選抜→午前と午後で別の教員が面接します。
②質問のパターン:志望動機、大学入学後の抱負、将来、高校生活、自分自身についての質問
③面接で押さえておきたい5つのマナー(緊張するのは当たり前です)::姿勢、服装、歩き方、表情、表現、目線
3 福祉行政コースについて
福祉行政コースに興味・関心のある高校生が多いということもあり、改めて井上先生から福祉行政コースについて説明をしていただきました。そこでは、「福祉行政コースをお薦めする人」というお話が井上先生からありました。
それはどんな人かというと、次のような人です!
★「今の世の中を何とかしたい!」と思っている人
★様々な人とわかり合い、一緒によりよい社会を創っていきたい人
★何か人の役に立ちたいと思っている人
★いままでちょっと自信が無かったけど、大学で変わりたいと思っている人
★部活など高校までにがんばってきた活動を大学や就職後に続けながら、勉強や仕事と両立させたい人
そして、福祉行政コースの主な説明資料はコチラ↓になります。
4 海外研修
海外研修については前回に引き続き紹介をさせて頂きました。海外での研究をしている井上先生から、「カナダに友人を作ろう!」という、とても魅力的な言葉も飛び出しました。高校生の皆さん、これは夢の話ではなく、みなさんの来年のお話です! どうぞ楽しみにしていてくださいね。そして、参加された高校生からの生質問に生回答をするという形であっという間の50分間でした。ご参加いただいた高校生の皆さん、ありがとうございました。次回は9月12日(土)に対面式で個別相談会を開催します。どうぞ、ご参加くださいね。
最後に、3人の先生方のオンラインの様子をご紹介します。
高校生の皆さん、たまには男だけの教員によるオープンキャンパスも
「悪くないっ!!」
て思いませんか?(笑)