【介護福祉コース】 訪問介護実習(学内実習)を実施しました
訪問介護実習では、利用者のご自宅における生活支援を学びます。例年であれば実際にご自宅に訪問するのですが、今年はコロナ感染症の流行拡大のため学内実習となりました。
3名の地域で働く介護の専門職から、動画や実演を交えた臨場感あふれる講義をしていただいたことで、訪問介護を利用しながら生活されている利用者の生活に関する学びが深まりました。
学内実習のプログラムは次の通りです。
1限目 講義:「在宅介護における居宅介護支援員の業務と役割」
講師:居宅介護支援センターゆりの木苑(東金市)長谷川ケアマネジャー
2限目 講義:「在宅介護におけるサービス提供責任者とヘルパーの業務と役割」
講師:ヘルパーステーションなのはな幕張 小松施設長
3限目 講義:「在宅介護における訪問入浴介護の業務と役割」
演習:「訪問入浴の実際」
講師:マーチン介護サービス 十川様、平塚様、牧野様
学生はしっかりメモを取っています。
質問タイムスタート。
訪問入浴介護サービスの講義では、実際に浴槽の運び出しや組み立てなどの体験もさせていただきました。
在宅介護サービスを提供するために求められる技術、知識、ネットワークなど、これまでの施設実習で学んだこととは違い、各専門職の知恵を集めるなど、他事業所との協力によって成り立っていることを学びました。どの講師の方も、在宅を支えるという覚悟がすわっていて、強い信念のもとに仕事をされていました!