4月4日(水)に「第12回さくらウォーキングin 嶺岡中央林道」を開催し、新入生を中心とする観光学部の学生と市民の約60名が、陽春の林道散策を楽しみました。
観光学部は2006年に「嶺岡林道桜並木修復プロジェクト」を立ち上げ、学生たちが嶺岡林道の自然、歴史、文化について学び、地元地域の皆様とともに環境について考えながら、桜並木の修復整備を行っています。
参加者は、安房キャンパスを出発してから太海駅や魚見塚一戦場公園を経由し、学校法人城西大学の創立者である水田三喜男先生の生家までの約12キロのコースを歩きます。当日は初夏を感じさせる暖かな陽気に包まれ、参加者は満開の桜を堪能するとともに、鴨川の豊かな自然を満喫しました。ゴール地点の生家では茶道サークルによる野点が開かれ、茶道のお点前が披露されて参加者はお茶とお菓子に舌鼓を打ちました。
新入生は、このイベントを通じて、先人の生活の知恵が詰まった生家の建築構造や歴史について理解を深めるとともに、今後この鴨川の地で大学生活を送り、観光について学ぶ意義を実感することができます。
日本人学生とベトナム人留学生の新入生女子3人グループは、「桜が満開でとても綺麗でした。安房グローバルヴィレッジ(AGV)で仲良くなり、昨晩は3人でタコライスを作って一緒に食べました。次はベトナムのフォーをみんなで作ろうと思います。さくらウォーキングやフレッシュマンセミナーなどを通して、友達をたくさん作っていきたいと思います。」と話していました。
生家にて記念撮影
嶺岡中央林道にて
桜並木を歩く新入生
生家についての説明を受ける新入生
茶道サークルによる野点
嶺岡中央林道の桜
嶺岡中央林道の桜