【実施報告と御礼】 2/27(木)農協観光(株)×観光学部「南房総観光復興企画~「びわ・かんきつ園援農モニターツアー」

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新型コロナウイルスの世界的蔓延への懸念に伴い、お亡くなりになられた方、今戦っている患者の方、そしてそのご家族の皆さま、また各地の観光イベント中止などにより多大なる影響を受けられている皆さまに心からお見舞い申し上げるとともに、一日も早く日常生活を取り戻されることを、心よりお祈り申し上げます。
また昨年9月の台風15号により甚大な被害を受けた房総半島南部エリアですが、皆さまからエールをいただき、おかげさまで、ゆっくりと観光客の皆さまにお楽しみいただけるほどまで復旧してきております。
関係者の皆さま、復興にご尽力いただいている皆さまに心から御礼申し上げます。
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こんにちは、城西国際大学 観光学部 教員のヤマモトです。当初2泊3日実施予定でしたが、急きょ1泊2日にサイズダウンして
「農協観光(株)×観光学部「南房総観光復興企画~「びわ・かんきつ園援農モニターツアー」を無事催行&実施することができました。
(千葉テレビ/Yahoo!ニュース記事)
旅行会社として老舗である農協観光様と同様の企画を、大学学部と共同企画・実施させていただくのは2年連続2回目となりました。
※昨年の様子(学部WEBページより)
今年は、大学学部でお客様をお迎えする立場である「オープンキャンパス学生スタッフ」の新人1年生9名と2年生の先輩リーダー2名の計11名で参加してまいりました。
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【参加した学生の声】

「農業と観光のツナガリって!?」観光学部1年 林田渉
正直体験する前までは、農業と観光の繋がりはあまりよく分かりませんでした。ですが、体験してみて農業から観光に繋がるところなどを感じることができました。
例えば、オーシャンパークで収穫体験をした菜の花(※食用は菜花という)は鴨川の名物として海外からも観光客が来ているみたいです。このように農産物は、観光の動機ともなることを実体験として感じました。また、農園での採れたてみかん、オーシャンパークでの摘みたての生の菜花や、近辺で販売している心太など初めて口にするものが多くて新鮮な体験もたくさんできました。
名物を生み出す難しさ、自然を相手にした農産物の難しさ、普段から食べているもののありがたみなど、たくさんのことを吸収できました。これらを今後の大学での学習に活かしていきたいです。

「農業と観光学部のコラボ」観光学部1年 菊池大輝
2月27日、28日に千葉県南房総市にある農家にて、昨年(2019年)に発生した台風被害からの復興の手伝い、みかん畑などでの収穫作業など、たくさんの農作業の手伝いをA班、B班に分かれて別行動でさせていただきました。
初日、私はA班として台風被害に遭ったみかんの木を守る防風林の剪定をしました。そして2日目にはみんなみの里に移動し、鴨川市農林業体験交流協会の方による鴨川市の観光農業について説明を聞き、その後、道の駅にて食用の菜花摘み体験、千倉オレンジセンターでオレンジの収穫体験をしました。各場所でたくさんのお土産をいただきました。
最後になりますが、今回2泊3日でみかん畑とビワ畑に分かれる予定でしたが、今流行しているコロナウイルスの影響で1泊2日の行程は両チーム共にみかん畑のみになってしまいました。けれども、とても濃い内容になり、農業の大変さも知ることができ、また機会があれば参加してみたいと感じました。
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「農業」×「観光」の可能性、初めての経験をもとに
「もし自分がお客様に案内するとしたら…何をインフォメーションすべきか?」など、いろんなことを
「自分ゴト」にして、アタマの中をぐるぐる回転させながら
カラダもしっかり使って、農家さんのお手伝いに従事したようです。
文末となりましたが、アレンジいただいた、農協観光様をはじめ
鴨川市の柴崎農園様、古泉農園様、
鴨川市農林業体験交流協会の清水様、
みんなみの里様、道の駅鴨川オーシャンパーク様、
南房総市のホテル千倉様、千倉オレンジセンター様
取材にお越しいただきました千葉テレビ様
新型コロナウイルスに伴う混乱の中、受入れをいただき、学生には良い体験と学びの機会となりました。
皆さまに心から感謝申し上げます。

※フルーツと炭酸水などで作った「映える(ばえる)」ノンアルコールドリンクです。
(学生による収穫・援農風景&収穫したフルーツなどを最大限に
「オシャレに映える(ばえる)画像にするには?」
というテーマで、苦心して学生は写真を撮影しました。)
皆さま、どうぞ菜の花が咲き誇るこの季節に、数カ月後の海が恋しくなる夏に、
南房総へお越しくださいませ!
心からお待ち申し上げております。
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学生が発信するInstagramは
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城西国際大学 観光学部WEBページ
「【ご挨拶と御礼】観光庁による「産学連携による観光産業の実務人材確保・育成事業 先進的な実践授業事例」に城西国際大学 観光学部 がピックアップされました(2019.6.4)」