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ポスト・コロナ社会の課題について考える ~道の駅との連携企画型プロジェクト~

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ポスト・コロナ社会の課題について考える ~道の駅との連携企画型プロジェクト~

 9月8日、学部横断型授業として通年開講されている「観光プロジェクトa」の企業連携を図るため、本学の観光学部が立地する鴨川市にある一般社団法人ウェルネスポーツ鴨川(※) に、本年度の企画(「サイクルツーリズム」に関する企画の素案4案)を携え協力依頼のお願いに上がりました。

 夏休みということもあり学生は有志での活動となりましたが、秋学期の開講に備え事前調査も兼ねたお話をうかがいたいということで、担当教員二名とともに本学観光学部の二年生・一名と環境社会学部の三年生・三名が参加しました。

 一般社団法人ウェルネスポーツ鴨川からは 専務理事・岡野大和さんが代表して対応くださいました。ただ、今回の話し合いの中では、本学との協力体制に関するお願いだけではなく、 域学共創プロジェクト「観光プロジェクトa」に関する企画の参考にすべく下記のような課題についてもお話をお聞かせいただきました。

①ポスト・コロナ社会における観光のあり方について
②人生100年時代における地域と企業の連携体制づくりについて
③コロナ禍でのスポーツイベントに関する運営上の留意点

 コロナ禍のため、少人数の参加となりましたが、ここで得た情報を持ち帰り、「観光プロジェクトa」の企画に生かすべく、他の参加学生と情報を共有したいと思います。

 ただ、授業に先駆け、岡野さんのお話は、学生たちには多くの学びがあったようです。

一般社団法人ウェルネスポーツ鴨川


【学生の声】

環境社会学部3年 蜂谷 主さん

 私たちは、「道の駅と地域社会の活性化をサイクルツーリズムにより実現する」ということを目標に、現在、プロジェクトを計画しています。

 その企画をもって、9月8日に鴨川市にある一般社団法人ウェルネスポーツ鴨川(以下、ウェルネスポーツ鴨川)の岡野大和さん(以下、岡野さん)と会議を行わせていただきました。会議は、私達がこれまで半年に渡って学び考えてきた二つの提案に協力してもらうために提案をさせていただくことから始まりました。ただ、提案はさせていただいたものの、企画に込めた想いが考えた通りに伝わるのかとても不安でした。しかし、岡野さんからは、その不安をかき消すように、質問や不安点についての解消方法をいただけました。先行きが明るくなったという印象でした。

 また、本企画を超えたサイクルツーリズムに対する岡野さんの熱い想いを聞かせて頂いて、私達のこのプロジェクトが微力ながらその力になれたらと思いました。


e-bikeに試乗する学生


環境社会学部3年 梅井 舜さん

 ウェルネスポーツ鴨川との打合せ会議を通して情報の共有がいかに大事なのかが分かりました。

 私たちは自転車のことを全く理解していませんでした。初心者でも自転車の種類によっては50㎞以上走れると想定していましたが、サイクルツーリズムを推進しているウェルネスポーツ鴨川の岡野さんからは「初心者には、30㎞が限度じゃないか...」と言われました。このようにインターネット上で調べたことを鵜呑みにし、知っているつもりになっていてもしょうがないなと思いました。その道のプロから直接話を聞く中で得れる情報はたくさんあることを実感しました。

 そして、こうした情報を会議に参加できなかった学生とも共有しないといけないなと思いました。日常の生活においても、「自分が理解しているからといって他者が理解している保証はない」ということを意識していかなければならないということを学ぶことができた会議でした。


e-bikeの利用上の注意点に関する説明を受けました


環境社会学部3年 渡邉 明央さん

 ウェルネスポーツ鴨川の担当者である岡野さんにサイクルツーリズムについてお話をお聞きして、サイクルイベントを開くということは一筋縄ではいかないと改めて実感しました。

 私は、今回のプロジェクトにおいて広報を担当させていただいているので、「地域の人にサイクルイベントを広報するにはどうすればよいか?」ということを質問させてもらいました。その際に、「「地元紙に広告を載せる」「ポスター掲示をする」ということだけでなく、「口コミで広めてもらう」」という回答をいただき驚きました。SNSなどで情報を発信することが多くの人に情報を届けることだと思っていたこともあり、話をお聞きするまでの自分には考えが至らなかった広報の手法だったからです。

 地元紙の紙面広告や口コミが地域の中で情報を広めるのに有効だということを、今後のイベントの広報活動の中で活かしていきたいと思いました。


鴨川市内の自転車で巡るビューポイントを紹介していただきました


観光学部2年 清水 香那さん

 今回、ウェルネスポーツ鴨川の方とお話しする機会を頂き、たくさんの発想や気づきを頂くことができました。

 私は、協力体制を作る担当として、プロジェクトに参加しています。今回も、その担当者としてお話をお聞きしていましたが、<住民参加>という言葉がとても印象に残りました。連携先を探す上で、私は企業や組織だけを考えていたので、スタッフとして住民の方々に参加して頂くという発想はありませんでした。「住民が地元を誇りに思ってもらうことで、さらにプロジェクトを活性化することができる」ということが大きな気づきとなりました。

 また、「休憩場所作りで重要なことは何ですか?」と質問したところ、「景色が良く写真が撮れるところ、スイーツや飲み物を購入できるお店が良い」とのことでした。とくに、「サイクルツーリズムはスイーツがとても重要である」ことも教えて頂きました。

 自分たちだけでは思いつくことのできない実践に裏付けられたアイデアをたくさん聞くことができ、本当に良い経験になりました。


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