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安房キャンパスの在学生の様子⑤

  • 特集
~寮生活では~
 私は城西国際大学観光学部の小泉凪と申します。4月から、大学の国際学生寮である安房グローバルヴィレッジに住んでいます。半年過ごして学んだこと、それは挨拶の力です。日本人も留学生も、通りすがった時に交わす「おはよう。こんにちは。こんばんは。」それだけで、人との距離がグッと近くなれます。そして一度挨拶を交わした相手とは、それから会うと必ず挨拶をするようになり、徐々に会話もできるようになり、いつの間にか一緒にご飯を食べるほど仲良くなれます。私は今まで、コミュニケーションをとるということは、言語をマスターして会話が成立することだと思っていました。しかし必要なことは言語力だけでなく、笑顔や雰囲気、前向きな姿勢、そして挨拶だと思っています。今では、初めて会う留学生にも、自分から積極的に挨拶できるようになりました。
 また、外国の方達に日本語で正確に伝えることの難しさを実感しています。少し違った言い回しで、まったく意味が変わってしまうので、うまく伝えられない時は、使う言葉を変えたりします。私は日本語でさえ説明することが苦手で、このことは大学生活での課題としていたので、良い経験になっています。長い時間、留学生と共に生活を送ることで、学び得ることがたくさんあります。残りの時間も、積極的に人と関わり、充実した時間を送りたいです。

~授業では~
 先日、「フィールド基礎演習」という授業で鴨川の観光地を散策し、「地域の魅力とは何か」という課題について考えました。オンライン授業が続いていたので、実際に観光地に足を運んで散策したり、初めて会う人達と話したり、先生と話したりと、充実した時間を送ることができました。資料をもとに考えるより、実際に見て感じて考える方が何倍も、様々な気づきができました。特に観光業は、設備や販売物だけでなく、その場で働いている方達の暖かい接客や工夫が大きく影響していると思います。実際の現場を見ることで、それに気づくことができました。
 私にとって地域の魅力とは、その地域のありのままの姿から良さを見出すことだと思います。そのために、誰でも、どこでも楽しめるものではなく、その地域でしか味わうことができないものである必要があります。例えば、鴨川市のように海の魅力を活かす取り組みは日本中にあります。つまり、地域の魅力を活かす観光とは、浅く広い観光ではなく、狭く深い観光だと思います。そして、withコロナの時代の観光は、多くの人が楽しめる観光だけでなく、一人一人に合った「優しい観光」が真の意味で人を楽しませる観光になると思います。