道の駅と大学連携:学生企画によるサイクルツーリズムの広報活動について

  • プロジェクト
  • 鴨川「道の駅」プロジェクト
  • SDGsへの取り組み

道の駅と大学連携:学生企画によるサイクルツーリズムの広報活動について

   


 私たち城西国際大学観光学部と環境社会学部の31名で構成された観光プロジェクトaを受講しているチームは、12月13日にサイクルツーリズムのモニターツアーを行いました。

 コロナ禍ということもあり、全員が揃っての準備活動や、さらには参加者を募っての誘客イベントも実施できませんでした。そのため、私たち学生によるモニターツアーにはなってしまいましたが、大正製薬株式会社様、ウェルネスポーツ鴨川様、鴨川オーシャンパーク様といった企業の皆様からの協賛ならびにご協力をいただき、無事にイベントを実行することができました。この場を借りてお礼申し上げます。


協賛企業とのタイアップ写真撮影

今回は、サイクルツーリズムのイベントで行なった広報活動についてご報告します。


【Instagram投稿とイベントの関係性について】


Instagram「__kamostagram」

 私は、Instagramでの広報活動を担当しました。Instagramの投稿は、イベントにご協力していただいた施設やお店の方の写真やプロジェクトメンバーの様子などを撮影して投稿しました。投稿するだけとはいえ、「どのような雰囲気の写真がInstagramというSNSに適しているのか?」「サイクルツーリズムイベントのターゲットにはどのような写真が適しているのか?」「hash tagはどういう用語がヒットしやすいのか?」など、一つの記事を投稿するだけでも、深く考えなくてはならない点が数多くありました。

 Instagram投稿用に多くの写真を撮影してきましたが、写真を選別して投稿したため、全ての写真を紹介できなかったことは残念に思います。多くの写真を撮影しましたが、メンバーの真剣な表情やきれいな景色、楽しく自転車を漕いでいる姿を見ることができて、モニターツアーが成功であったのだと実感できました。

 最後になりますが、自分たちだけではイベントを成功させることはできなかったと思うので、ご協力していただいた皆様に感謝して次回の活動に活かしていきたいと思います。

観光学部2年 髙橋昂哉さん


【ポスター制作について】


サイクルツーリズム促進啓発ポスター

 私たちポスター班3名は、コロナ禍ということもあり、遠隔での会議を余儀なくされました。そのような状況でも、ポスター制作に必要な情報として、サイクルツーリズムを普及させる方法とともに、サイクルツーリズムイベントを通して何を啓発すべきか?という点を共有し、各自でポスター制作に取り組み、計3枚のポスターを作成することとしました。

 オンライン上で情報を共有しながら進めていましたが、制作が進むにつれて具体的な「ポスターのサイズ」「ロゴや協賛企業などの入れなくてはいけない情報」が具体的に決まってくると、「全ての情報を確実に入れるためのレイアウト方法」「色の選別」「説明の文章の書き方」など、工夫しなければならない点が多く、苦戦をしました。例えば、ポスターに掲載した写真は、事前に行ったコース撮影会で撮ったものを使用していて、多くある写真の中から素材を選ぶのは大変でした。

 ただ、同時に楽しい作業だとも感じました。そして、先生方のアドバイスやチェックもあって、最終的に情報もまとまり、制作した人の個性も出ている素敵なポスターが完成することができました。イベント当日には、イベントに協力してくださったお店や施設の方が、ポスターを貼ってくださるとのことで、貼るお手伝いもさせて頂きました。

 難しいと感じる瞬間も多くありましたが、ポスターを褒めてもらったり、貼り出してもらえたことが何よりも嬉しかったため、「頑張ってよかった!」と強く思いました。

観光学部2年 石橋歩実さん


【鴨川サイクルロードMAP制作について】


イベント用に制作した鴨川のサイクルコースを記したMAP

 私は、モニターツアー開催日に使用する「鴨川サイクルロード」MAPの作成を担当しました。そこで、MAPを作成する過程を報告します。今回のMAPには、Adobe Illustratorというソフトを初めて利用して作成しました。

 記載内容は、表面にMAPと中継地点を、裏面にはプロジェクトのロゴをはじめコンセプト、協賛企業、参加学生等です。MAPの作成は、先にサイクリングのコースが決定していなくてはならなかったので、コースが決定するまでの時間にMAP作成に必要な事柄をあらかじめ話し合い、MAP完成までに円滑な作業ができるように心がけました。実際には、事前の調整も虚しく、イベント直前にデザインが決定したり、作業を詰め込んでしまったりしてしまいました。

 また、オンラインで参加する学生と対面で授業に参加する学生の作業量に差が出てしまったので、みんなが同じようにM A P作成に携わることができるように対策を考えるべきだったということが反省点でした。

 MAP作成を通して、自分のスキルがプロジェクトに貢献できたことは、私にとっても大きな自信となる経験でした。これからも自分のスキルを磨き続け、更なる貢献ができるように努めたいと思います。

観光学部2年 呉屋美晴さん


【事前調査と当日の撮影でのギャップについての報告】


江見駅郵便局前撮影風景

 私は、サイクルツーリズムのイベント当日までは、MAP制作班として活動してきましたが、モニターツアー当日は、Go Proを使った動画と写真撮影を担当しました。今回は、その撮影作業を行うことで感じたギャップについて報告します。

 私は、アルバイトや他の授業の関係でモニターコースの事前調査に参加することができませんでした。そのため、イベント当日にコースを回ってみるまで、コースの様子を全く知りませんでした。とはいえ、MAP制作に関わっていたので、コースの情報については、インターネットを介して調べていました。そのこともあり、コースの撮影ポイントごとに、どのような建物があるのかを把握しているつもりでした。

 しかし、初めて通るコースでは、事前に調べた情報と現場の様子がうまく結びつかず、実際に撮影するポイントに迷いが出てしまいました。やはり、自分自身で事前にコースを回って、撮影ポイントの目星をつけておくべきだったと反省しています。また、現地に行くことができなかったとしても、Googleストリートヴューなどの情報をもっと活用して、周辺位置関係を把握した上で当日の撮影を迎えることができたら、より良い撮影になるのではないかと考えています。

観光学部2年 野中康生さん


【イベント当日の動画撮影で考えたこと】


動画用のコンテンツを収集する様子

 私は動画撮影を担当していたため、コースの概要、多角的な視点での注目ポイントを事前によく理解した上で、モニターツアー当日の撮影に臨みました。

 今回のイベントは、コロナ禍ということもあって学生によるモニターツアーとして実施しましたが、実際に一般の方々を招いて実施するときのことを想定して、魅力的に写る場所、ツアーの楽しさが伝わるような様子を取り上げたいと考えていました。今回のコースでは、海と山の自然豊かな風景が撮影のポイントになります。また、e-bikeの特徴を活かした爽快な走行風景や登り坂の様子などもミリィ奥に映るのではないかと感じました。そして、作成した動画を視聴した方が、サイクリングの楽しさを感じてもらい、「走ってみたい!!」と思ってもらえるかということに重点をおいて、撮影を行いました。

 サイクルツーリズムの実践を通して、これまでの「観光資源」とは異なるポイントに光が当たったのではないかと感じます。普通の道、あるいは車にとっては狭くて通りにくい道が、実は自転車で走るとスリリングで、気持ち良い風を感じることができるコースでした。イベントで撮影編集した動画を通して、「鴨川の新しい魅力」の一つとして発信していくことができればと思いました。

 一年間の活動を終え、イベントを実施するだけではなく、その情報を発信していく役割も重要なのだと思うことができました。そして、観光において、様々な活動の記録を残し、より多くの人に伝えていくためにも、動画の撮影や編集の技術は重要だということを学びました。

観光学部2年 田所晶さん


道の駅プロジェクトに戻る