地域連携プロジェクト 道の駅と大学連携2021:今年のプロジェクトは地域の魅力を「直接」お伝えします

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地域連携プロジェクト 道の駅と大学連携2021:今年のプロジェクトは地域の魅力を「直接」お伝えします

   


 2021年度のプロジェクトは、道の駅鴨川オーシャンパーク様、かんぽの宿鴨川様とともに、地域観光の促進を実践します。新型コロナウィルス感染拡大の影響により、海外や遠方への旅行に対して、身近な地域で過ごす旅行スタイルとしての「マイクロツーリズム」が注目されています。観光学部では、以前より安房キャンパスのある鴨川市を中心に、安房地域の観光資源を活かした地域活性に取り組んできました。

 2021年度のプロジェクトは、今まで蓄積してきた観光資源情報を直接、観光者の皆様にお伝えすべく、かんぽの宿鴨川様での「ロビートーク」を実践します。ロビートークとは、文字通り、かんぽの宿鴨川様のロビー(フロント前の広場)をお借りし、宿泊されているお客様に向けて、学生たちが「地域を巡る観光情報」を提供しようという試みです。もちろん、地域の観光拠点のひとつである道の駅鴨川オーシャンパーク様との連携も継続しながら、①ホテルが仕掛ける地域観光の取り組み、②学生ガイドによる観光情報の発信をテーマにプロジェクトが進行中です。

 当プロジェクトでは、観光を学ぶ学生たちが「地域の魅力」をどのように感じ、どのように伝えていくかに取り組みます。


リニューアルオープンしたかんぽの宿鴨川のロビー


~学生の声~【かんぽの宿鴨川 ロビートーク実演を視察して】

観光学部2年 望月 志峰さん

 私たちは、地域連携プロジェクトという授業の中で、かんぽの宿鴨川と道の駅鴨川オーシャンパークと連携し、観光誘客のためのプロジェクトに取り組んでいます。4月17日にかんぽの宿鴨川にお邪魔させていただき、大山千枚田のスタッフの方々のロビートークを聞きました。ロビートークとは、ホテルのロビーで宿泊者向けに行うトークショーのことです。私は以前大山千枚田に行ったことがありますが、知っている人にとっても楽しみながらわくわくした気持ちで聞くことができるロビートークでした。

 私はこのロビートークを聞いて、宿泊者の皆さんに鴨川を含む南房総地域の魅力を感じてもらうと同時に、宿泊者の皆さんが観光プランをたてる上で少しでも役に立つようなロビートークをしたいと考えました。そして、鴨川での思い出と共に私たちのロビートークが心に残り、また来たいと思ってもらえるようなロビートークにしたいです。



かんぽの宿総支配人によるロビートークの趣旨説明の様子


観光学部2年 石田 茜音さん

 大山千枚田の方々のロビートークでは棚田やイベントの紹介だけでなく、千枚田を保全し地域に活気を取り戻すために、現在どのような活動をしているのかまでトークに交えていました。お客様に訪れたいと思って頂けるような、四季折々の美しい景色やイベントを伝えることは、誘客に大切なことです。ですが、現在の姿の千枚田になる以前は、農家の高齢化や人口減少による後継者不足などの原因で放棄状態になっていたということを知り、力になりたい、そのために足を運びたいと感じました。

 今はインターネットを通して簡単に情報が手に入る時代ですが、 かんぽの宿に泊まったお客様に、私たちのプレゼンを通して鴨川の魅力を直接に知ってもらうきっかけになる時間にしたいと考えています。鴨川の活性化の手助けになれるよう、準備を重ねていきたいです。



大山千枚田保存会によるロビートークの様子


観光学部2年 宮田 真愛さん

 ロビートークを見て、お客様とのコミュニケーションが活発だなというのが第一印象でした。トークをする人が質問をすることで、次の話を聞きたくなるようにお客様の気を引くなど、お客様との距離感も縮まるような工夫もありました。私たちがロビートークをする際にも、その場を盛り上げるために取り入れたいと思いました。また、今の時期の情報だけでなく、他の季節でも素敵な景色の情報も説明されていました。他の季節の情報なども入れることで、今回の旅行のことだけでなく、また違う季節に鴨川に来るきっかけ作りになり、とてもいい考えだと思いました。

 このように、地元だからこそ分かる情報や季節感などを伝えることで、インターネットだけでは分からない、鴨川の素敵な情報をお客様に届けて、鴨川の魅力を知ってもらえるようなロービートークの実演をしたいと思いました。私たちのロビートークが、「鴨川にまた来たい」と思って頂けるような機会になると嬉しいです。



当日は大雨でしたが暖色系の明かりが心地よい中庭の様子


観光学部2年 高沢 玲奈さん

 私は、4月17日のかんぽの宿で行われたロビートークの視察に行ってきました。この日は「大山千枚田」についての紹介をしていましたが、この日のロビートークを聴いて、私が強く印象に残ったことは、一方的に魅力を伝えるのではなく、聴いてるお客様に問いかけるようなトークをすることで、お客様はより興味を持って聞けるのだと思いました。人前で話すと緊張してしまう私は、お客様の反応を見てトークをする自信がないため、この日のトークをイメージしながら本番に挑みたいと思います。

 また、大山千枚田の季節ごとの写真を説明することで、どの時期に行っても景色を楽しめるということが伝わるトークをしていました。この説明を加えることで、「季節によって姿を変える大山千枚田を見たい!」、「再び鴨川に訪れたい!」と思ってもらえるようなトークになったのではないかと感じました。私も、ロビートークを聴いてくださるお客様に、「この場所行ってみたい!」と思っていただけるようなトークができるように頑張ります。


観光学部2年 陳 浩鳴さん

 4月17日19時半頃にかんぽの宿鴨川に到着しました。ロビーはとても華麗で、暖色系の照明は心地よい雰囲気だと思いました。ロビートークは20時から始まります。まず、総支配人がロビートークの趣旨についてお話しされ、続いてロビートークが始まります。

 当日の主題は「大山千枚田」でした。鴨川市街の西、長狭平野に位置する大山千枚田は、かんぽの宿鴨川からは30分程度、東京から1時半ぐらいをかかるそうです。

 ロビートークでは、大山千枚田やそこを管理している大山千枚田保存会の活動が紹介されました。棚田で農作業体験や棚田の生き物を学ぶ様子など、生き生きと面白く紹介しており、とても魅力を感じました。お客様とのコミュニケーションもあり、ただ説明するだけではないところに、強く印象が残るのだと思いました。このようなロビートークは、地域観光を促進すると思います。


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