「九十九里地域医療夏期セミナー 2013」
テーマ:「地域完結型の医療と福祉~垣根を越えたその先に…」
【本セミナーの特徴】
市役所・商工会議所・訪問診療・調剤薬局・小規模多機能施設・市民活動団体等の施設でフィールドワークを行い、地域医療の実際を学び、共有します。 また、仲間やフィールド関係者と楽しみながらも現実的な地域医療・福祉の課題を探求することにより、参加者の将来の活動を支え、より豊かにする機会が得られます。
さらに今年度は基調講演に中村伸一先生をお呼びします。また、地域医療に貢献した東金市出身の医師・関寛斎をテーマにした「斗満の風にのって~幕末から明治を駆け抜けた医師・関寛斎~」(本学メディア学部制作、平成24年度千葉県メディアコンクール最優秀賞作品)の上映もおこないます。
日時:2013年8月31日(土)~9月1日(日)
場所:城西国際大学ほか(詳細はスケジュール等を参照)
宿泊先:サンライズ九十九里 (住所:千葉県山武郡九十九里町真亀4908、 TEL:0475-76-4151)
参加費:7,000円(資料代・懇親会費・宿泊費を含む)
※キャンセル料 10日前から1,000円、当日は全額!
定員:40名(先着順)・・・募集締め切り2013年8月15日(木)17時
対象:地域医療に関わる多職種の人材、医療系学部(医学・薬学・看護生・福祉系学生など)及び関連大学学生
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平成3年に名田庄村(現、福井県おおい町名田庄地区)に赴任して以来、「小さな診療所だからこそできること」を次々と実践してきた。家で最期を迎えたいと願う人たちを支えるために、診療所、役場住民福祉課、社会福祉協議会の全職員からなる「健康と福祉を考える会」を結成し、さらに、ボランティアを中心とした住民も巻き込みながら、デイサービスの開始、多職種の事例検討会、健康祭り、在宅ケア講座の開催などを次々と展開した。 |
スケジュール
1日目 集合場所 城西国際大学→ 城西国際大学への交通アクセスはこちら
【ご参考】JR京葉線・東京駅7:50発⇒JR蘇我駅8:40発⇒JR外房線・大網駅9:01⇒JR東金線・求名駅9:17着、
JR千葉駅8:33発⇒JR外房線・大網駅9:01⇒JR東金線・求名駅9:17着
なお、お車でお越しの場合は大学構内に駐車することもできます。
9:30 受付開始
10:00 開始
(1)アイスブレーキング
(2)基調講演 中村伸一先生「地域に寄りそ医20年」
(3)地域を、観る、診る、看る!
(4)昼食をとりながらグループ毎にフィールドワーク先で学びたいことなどを再確認する
13:00 フィールドワーク先へ移動
到着次第開始
16:00 フィールドワーク終了
宿泊場所(サンライズ九十九里)へ移動
まとめ
17:00 夜の部(ナイトセッション・夕食・懇親会で親睦を深めよう!)
2日目
8:20 サンライズ九十九里出発、城西国際大学へ移動
9:10 基調講演(平井愛山先生)
9:45 DiscussionについてのLecture((株)シグマクシス コンサルタント 堤 則充先生)
10:10 ワールドカフェスタイルディスカッション
12:30 休憩・昼食・まとめ
13:30 フィールドワーク発表会・討論(各グループ発表5分・質疑応答5分)
15:30 全体振り返り・まとめ
16:30 閉会
フィールドワーク先
(1)在宅医療(訪問診療)を知る(岡崎医院) →学生による紹介レポート
(2)救急部門での課題を知る(旭中央病院・山武郡市広域行政組合消防本部) →学生による紹介レポート
(3)在宅緩和ケア・訪問看護を知る(さんむ医療センター) →学生による紹介レポート
(4)訪問薬剤師の活動を知る(片貝薬局) →学生による紹介レポート
(5)地域住民の活動を知る(NPO法人地域医療を育てる会) →学生による紹介レポート
(6)高齢者ケアを支える施設の取り組みを知る(五根の家・デイサービスセンター白ゆり) →学生による紹介レポート
(7)地域での福祉コーディネートを知る(さんぶエリアネット) →学生による紹介レポート
(8)糖尿病性腎症の重症化予防!(東金病院・東金商工会議所) →学生による紹介レポート
(9)次世代育成の視点から地域を知る(東金市役所) →学生による紹介レポート
→ 学生スタッフ作成ホームページ…フィールドワーク先紹介はこちらから!