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Vol.1 東洲斎写楽
「松本米三郎のけはい坂の少将実はしのぶ」 寛政6年(1794)5月桐座上演の『敵討乗合話(かたきうちのりやいばなし)』に取材した組物6図の1図。宮城野の妹しのぶは・・・ [全文] |
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Vol.2 宮川長春
「見立業平東下り図」 旅の途中、振り返ってしばし遠くの富士を眺める遊女と若衆、黒い駿馬を曳く従者。人物はすべて当世風ですが、在原業平が江戸へ下向する・・・ [全文] |
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Vol.3 伊東深水
「姿見」 肩をそらし、きっと口を結んで帯を直す女性の後姿。左下にわずかに姿見をのぞかせるという巧みな構図。帯をおさえる左手と鏡を見つめる・・・ [全文] |
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Vol.4 菱川師宣
「見立石山寺紫式部図」 楼閣の窓辺に朱と黒の華やかな着物をまとう女性、周囲には淡い色彩の風景が叙情的に描かれる本図は、紫式部が石山寺で琵琶湖上の月・・・ [全文] |
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Vol.5 石川豊信
「二代目中村七三郎と佐野川市松」 侍と若衆が視線を交わす。着物の紋から、侍は二代目中村七三郎、若衆は当時人気の佐野川市松を描いた役者絵とわかる。行灯には・・・ [全文] |
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Vol.6 勝川春草
「二代目市川八百蔵の富士左近之助行家、 四代目松本幸四郎の浅間左衛門照政」 安永2年7月に中村座で上演された『傾城片岡山』に取材した役者絵。無二の親友の二人が、主家や親のしがらみから敵どうしとなり・・・ [全文] |
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Vol.7 鳥居清長
「風俗東之錦 凧の糸」 子どもの持つ凧の糸が、娘の足に絡まる。新春の風が激しく吹く往来でのひとこまである。「風俗東之錦」は、天明3、4年(1783,84)頃の清長最盛期の作品・・・ [全文] |
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Vol.8 葛飾北斎
「詩哥写真鏡 少年行」 「詩哥写真鏡」は、和漢の著名な詩歌に想を得た揃物で、10枚が知られる。「真を写」した鏡物(=歴史物語)とある・・・ [全文] |
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Vol.9 喜多川歌麿
「針仕事」 針仕事をする女性に子供を加え、町人の日常生活を描いた三枚続の左図。薄布の透ける表現、淡い色調に艶墨と紅の効果的な配色は・・・ [全文] |
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Vol.10 石川豊信
「美人読書図」 几帳(きちょう)の前で読書する遊女と、香を捧げ持つ禿(かむろ)が描かれる。流水に菊花紋の表着、柴垣に光琳梅が散らされる打掛や、禿の小袖が細微に描かれ・・・ [全文] |
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Vol.11 川又常正
「源氏物語 女三の宮図」 本図は『源氏物語』の「若菜の巻」に取材し、女三の宮を当世風の立美人として描いた見立絵。女三の宮が御簾(みす)越しに蹴鞠(けまり)を見ていると・・・ [全文] |
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Vol.12 鳥居清倍
「太夫と二人の禿図」 「浮世はなれ……」「時の花に嵐もなし」と書かれた文字散し紋の着物に、しごき帯を前結びにした遊女と、犬を抱き上げながら付き従う禿を描く。肥痩のある衣紋線と・・・ [全文] |
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Vol.13 歌川豊広
「南楼名妓」 白雲母摺(きらずり)の背景に、机上の扇面を眺める芸妓が描かれた豪華な大首絵。間着の菊模様が黒い薄物に透けて見える表現は俊逸である。南楼とは・・・ [全文] |
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Vol.14 磯田湖龍斎
「見立釣狐」 衝立の陰から娘の様子を覗く若衆。若衆はひもを引くタイミングをうかがい、娘は、ひもの先に繋がれた罠に今にもかかりそうである。若衆の持つ編笠、罠、娘が・・・ [全文] |
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Vol.15 葛飾北斎
「化粧美人図」 筆と柄鏡を持ち、化粧する女性。鏡台も開かず肘をつき、胸をはだけ、足もあらわに片ひざたてる姿は、身支度をするというより、物思いに耽る風情である。襟や裾・・・ [全文] |
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Vol.16 鳥居清重
「二代目市川団十郎の不破伴左衛門と大谷広次の山名入道」 白塗りで腕っぷしの強さを誇張するポーズの男が、赤面に鎌髭の、裃を片肌脱いで鎧を押さえる男とにらみ合う。白塗りの男は、衣装に団十郎・・・ [全文] |
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Vol.17 一筆斎文調・勝川春章
「絵本舞台扇」 半丁毎に縦にした扇面形の枠に半身像を描き、枠外に役者名と俳名を記す形式の役者似顔絵本。文調が53図、春章が49図を描く。豪華な多色摺絵本で・・・ [全文] |
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Vol.18 菊川英山
「風流狐けん」 狐拳は、狐(中)、庄屋(左)、鉄砲(右)のポーズをとってするジャンケンの一種。負けると罰として酒を飲まされた。本図は狐拳をする芸者三人が描かれる。座敷の向こうも・・・ [全文] |
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Vol.19 鳥分斎栄之
「難波屋店先」 「なにハや」という文字と桐の紋が染め抜かれた暖簾、赤い提灯の下、すらりとした立姿の茶屋の女、座って洋犬を抱く美人が巧みに・・・ [全文] |
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Vol.20 土佐光起
「源氏物語 蛍の巻」 源氏物語の各帖の詞書(書)と画が一体となった扇面画帖(せんめんがじょう)の一葉。書は金泥や金砂子が散りばめられた豪華な料紙に・・・ [全文] |
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Vol.21 歌川国政
「三代目市川八百蔵の梅王丸」 墨と華やかな朱のコントラスト、格子柄と肥痩のある衣紋線が画面にリズムを与え、役者が見得を切る一瞬が大胆に表現される。本図は・・・ [全文] |
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Vol.22 池田蕉園
池田輝方
「桜下美人図」 「若衆紅葉狩図」 左幅に紅の紅葉の下に佇む若衆髷の青年、右幅にしだれ桜の下にしゃがみこみ、振り返って仰ぎ見る娘を描いた「春秋」の双幅。娘の草花を手でもむしぐさや・・・ [全文] |
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Vol.23 歌川豊国
「風流七小町略姿絵」 左蚊帳を吊り子を寝かしつける前のひととき、虫の音を聞きながら母と子が鸚鵡返しの言葉遊びをしている。小野小町にまつわる七つの説話「七小町」は・・・ [全文] |
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Vol.24 鈴木春信
「六玉川 調布の玉川」 歌枕として名高い6つの玉川を主題として、それぞれの玉川にちなむ著名な和歌を掲げ、その歌意を江戸時代風俗に置きかえて表した6枚揃のうちの1図。・・・ [全文] |
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Vol.25 月岡芳年
「風俗三十二相 にくらしさう 安政年間 名古屋嬢之風俗」
寛政年間(1789〜1801)から明治に至る、三十二の様々な女性風俗を描いたシリーズのうちの一図。三十二相とは、仏が備える三十二の優れた姿形をいう。・・・ [全文] |
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