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城西国際大学水田美術館は千葉県東金市にある大学付属の美術館です。

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〒283-8555 千葉県東金市求名1番地

 

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過去の展覧会

2002年度

水田コレクション名品展―近代日本画の諸相― 
会期:2002年4月14日[月]〜5月11日[土]
入館無料

水田コレクションは、法人創立者である水田三喜男が蒐集した、系統的な浮世絵コレクションとして知られてきました。そこに「近代日本画の諸相」とは、と思われた方も多いかと思いますが、実はその他に、横山大観と並び称される下村観山の作品、明治大正に活躍した画家たちによる《諸名家画帖》、さらに日展で活躍した岩田正巳の佳作など、数は少ないながら未公開の近現代の作品も含まれておりました。
明治時代を迎え、画家(絵師)たちは、西洋文明が生み出した油彩画や写真技術という、写実性に優れた力強い表現手段に刺激され、フェノロサ、岡倉天心の指導の下に、新しい「日本の絵画」の主題、技法、その指針を模索しておりました。浮世絵界でも、石版や写真が木版にとってかわり、錦絵の時代は終焉を迎えます。そして、浮世絵に描かれた市井の情緒は、風俗画や美人画というジャンルに受け継がれてゆくのです。
開館1周年を迎えたこの度の展覧会では、最後の浮世絵師、月岡芳年《風俗三十二相》、江戸浮世絵の風情を確かに継承した東の伊東深水・西の北野恒富の美人画などによって、近代以降の浮世絵の流れを展観し、加え、上記未公開3作品を紹介して、多様な展開を示した近代日本絵画の諸相をご覧いただきます。水田コレクションの新たな一面をお楽しみいただければ幸いです。

関連企画
◎ 講演会「近代美人画と浮世絵」
5月7日[火]午後1時40分〜
草薙奈津子氏(美術評論家)
図書館3階プレゼンテーションホールにて *聴講無料/要予約