本文へスキップ
城西国際大学水田美術館は千葉県東金市にある大学付属の美術館です。
index.html へのリンク
EN
JP
お問い合わせは
TEL.0475-53-2562
〒283-8555 千葉県東金市求名1番地
メニュー
menu
コレクション選
房総風景
一覧に戻る
クリックで拡大
山海見立相撲 安房清住山
さんかいみたてすもう あわきよすみやま
歌川広重
うたがわひろしげ
安政5年(1858)、大判錦絵、24.5×36.3㎝、版元=山田屋庄次郎
清澄山は房総三山の一つで、山腹には日蓮宗の開祖日蓮が修行した清澄寺がある。広重は2度にわたり房総を旅しており、2度目の嘉永5年の旅で3月1日に清澄寺に参詣した。日記には、門前坂道に料理茶屋が軒を連ね、境内は桜が多く、花盛りで、頭に物を載せて商いに山を下る女性が絶えないと記している。まさに日記に記された通りの景である。本作品は、軍配団扇(ぐんばいうちわ)に外題を記し、西は上総から東は讃岐まで10カ国の山と港町をそれぞれ選び、相撲の取り組みに見立てて描いた20図からなる揃物の1図。本作品に対するのは《山海見立相撲 安房小湊》である。
歌川広重(1797~1858)は豊広の門人。《東海道五拾三次之内》で爆発的人気を得、名所絵ブームに火をつけた。江戸や諸国の名所を数多く描き、花鳥版画でも独自の画境を開く。肉筆の風景画も得意とした。
Page Top
ナビゲーション
展覧会
展覧会
コレクション
コレクション
刊行物
刊行物
美術館概要
美術館概要
ご利用案内
ご利用案内
水田コレクション
Link 1
房総風景
Link 2
房総ゆかりの物語
Link 3
その他
Link 4
コレクションデータベース
Link 4