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城西国際大学水田美術館は千葉県東金市にある大学付属の美術館です。
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諸国名所百景 房州鋸山日本寺
しょこくめいしょひゃっけい ぼうしゅうのこぎりやまにほんでら
二代歌川広重
にだいうたがわひろしげ
安政6年(1859)、大判錦絵、37.4×25.6㎝、版元=魚屋栄吉
鋸山は、上総国と安房国(現富津市・安房郡鋸南町)の境に位置する房総三山の一つ。山頂から十州が眺望できる。名は、鋸の歯のような稜線に由来するという。建築に適した石材が採れ、江戸時代より盛んに切り出され、元名石、金谷石、房州石の名で江戸へ送られた。南中腹には日本寺があり、境内には羅漢の石仏群や約37.7mの岩の大仏があり、鷲岩のような奇岩もあったようだ。大仏と鷲岩が似た構図で描かれた《鋸山日本禅寺真景方角図絵》(1829年)に基づいたか、共通する種本を参照したと推測される。
二代歌川広重(1826~69)は、はじめ重宣と号し、初代の没後、広重を襲名。師の作風を忠実に守り、名所絵を中心に開花絵、花鳥画を描いた。本作品は襲名のお披露目となる大型の揃物で、85図まで刊行された。
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