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城西国際大学水田美術館は千葉県東金市にある大学付属の美術館です。
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鬼面山与一右エ門
きめんざんよいちえもん
勝川春亭
かつかわしゅんてい
文化10年(1813)、大判錦絵、36.3×24.9㎝、版元=丸屋文右衛門
大関に昇進した後の鬼面山与一右エ門の化粧まわし姿で、容貌の特徴をとらえた似顔表現となっている。鬼面山は明和4年(1767)、下総国印旛郡(現富里市)生まれ。初代勝ノ浦甚五郎に入門し、寛政7年(1795)11月に入幕、文化10年(1813)正月に46歳で大関に昇進するが11月には関脇に陥落して引退、年寄・勝ノ浦与一右衛門となる。鬼面山は身長185㎝、体重158㎏の巨漢であったが、名大関・雷電為右衛門にはまったく勝てなかった。青葱堂冬圃の随筆『真佐喜のかつら』によると、鬼面山は腹が大きく前へ屈むことができず、煙管に火を付ける際は片手で火鉢を持ち上げていたが、火鉢を重くするいたずらをされても気付かずに持ち上げていたといい、鬼面山の怪力ぶりを伝えている。
勝川春亭(?~1824)は、春英の門人で、美人画、役者絵、相撲絵、洋風風景画など幅広く手がけたが、なかでも武者絵では新たな構図、画題を開拓し後世に影響を与えた。
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